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2022/02/05

ニッポン里帰り、心はずむような小さな幸せ

週末の青い空が爽快なトーキョーよりグルースゴット。しかしほんとに日本の家屋は寒い…レンガ作りのくそ厚い壁は冬はあったかく夏は外気をいれないように冷たく保つドイツ家屋と比べたら、やっぱり日本家屋は風通しよくするために作られてるのをすきま風やら壁の厚さレベルで実感中…。毎晩湯たんぽヒシッと抱きしめて寝ているカイチョでございます。日本で冬暮らしていたのは20年以上昔だからほんとにうろ覚えなんだけど、みなさん暖房つけっぱなしで寝ておられるのかな?部屋が朝になるとこおりつくほど寒いんだけど…。ドイツで暮らして日々エネルギーセーブを叩き込まれて、夜はすべてスイッチオフで寝るものと決めているから日本の事情がわからない…。


毎日寒いしオミに感染してもいけないから、免疫アップするために先日シンオークボのコリアンタウンに大好きなサムゲタンを食べに!高麗人参と鳥丸ごと食っちゃろかで大人食いしましたよ。辛い韓国料理はお腹が弱いからあまり食べれないけど、参鶏湯は大好物なカイチョ。韓国料理、とくにサムゲタンはドイツでなかなか食べられないから、めちゃくちゃ嬉しい。しかしシンオークボいついってもすごいな…笑笑。

ここ専門店で美味しいよ👉🏻高麗参鶏湯



ヨーロッパは徐々にコロナ規制をゆるめはじめてます。奥さんの故郷アイルランドもそのひとつで、ほぼ規制が撤廃されているようですが、感染は相変わらずだそうです。ただ感染したとしても症状が軽くて入院するまでもないため、みんな自宅療養ですんでいる、病床数は確保できているから規制をどんどん緩めているというカラクリ。ニュースでみたところ、デンマークもオランダもイタリアですらどんどん規制緩和しているので、用心深いドイツもそろそろ一歩ずつやりはじめるのでしょうか。カイチョの独断と偏見で4月中旬のイースターくらいまでは状況落ち着かないだろうなっておもって長期の日本里帰りしているので、この事態の急変に嬉しいやらびっくりやらなカイチョでございます。とりあえず、日常が少しずつもどってきてくれたらごっつ嬉しい。

キテーちゃんもこのように帰ってきたカイチョに手を振ってくれております。


こんなに毎日おてんとさまと青空が出てしまっていいものなのかと不安になってしまうほど。ミュンヘンじゃぁ冬にこんな天気が続くことはまず考えられないからね…ほんとにこんな晴れた空をみあげるたびに、ホテル監禁があっても日本に戻ってきてよかったと毎日思う。




馴染みのマッサージ屋にも10カ月ぶりに顔を出して、馴染みのチンさんに再会、こりにこりかたまった体をほぐしてもらいました。「カイチョ、ここカチカチカタイあるね、マサージ、ドイツにはないですか」と何回も聞かれながら。笑笑。あってもカチカチになっちゃうっつーの。




マンボー措置で夜8時過ぎのトーキョーは空車のタクシーしか走ってない。レストランも早く閉まっちゃうし、人はいないしで、商売にならんよな…。だけどガラ空きの東京の夜はけっこう好き。


奥さんは本日ブースター接種したそうで、様子はどうか気遣ってビデオコールすると、いたって良好。しかもラグビー見てるからいま電話してくれるなぐらいの勢いで速攻切られました。奥さんのラグビー好きは一生続くんだろうな、しかも同じようなマッチを毎日みてよく飽きないよねと日々思うカイチョでございます。


2022/01/29

ニッポン里帰り、隔離ミッションコンプリーティッド。

まいにち青空で爽快ですがひじょうに寒さ厳しいトーキョーよりグルースゴット!毎朝奥さんとビデオコールしてお互いの生存を確認しあっているカイチョでございます。奥さんは5年ぶりくらいに仕事が最高に忙しいらしく、今日は通勤途中で雪嵐にあって雪だるま状態でオフィス到着するわ、オフィスでは鼻をほじるひまもないわ、あぁ忙しいと嘆いておりました。現在日本滞在中で勤勉なあやちゃんも毎日欠かさずゴシップ新聞TZよんでドイツ情報収集してるみたいですが、バイエルン州は病床数はまだよゆうがあるものの、感染者数はまだ伸びていて、ドイツは毎日新規感染者20万人越えっちゅうことで、みんながコロナにかかるのは時間の問題なのかな。どっかの研究者が、今後全世界の人が一生コロナにかからないで生きることはないというようなことをいっていました。東京もいま大爆発中ですが、ひどい状況にならないこと願うばかり。



ホテルでの最終日、朝7時からPCRを受け、すぐ部屋を出られるように荷物をまとめておくようにとのこと。結局検査結果は午後2時過ぎに陰性とでて、はやく下界に降りて羽田空港行きのバスに乗車してくれと急かされるカイチョ。待ってましたとばかりにいろんな部屋から荷物をもってみんな飛び出してきました。バスは羽田空港まで陰性の帰国者たちを送り届けてくれます。久しぶりにシャバの空気をすって乗り込んだバスの窓から見るいろいろな景色はとっても不思議な感じがしました。バスが何台もいろんなところから来るので、羽田はホテル隔離終えた帰国者でかなりの混雑でした。カイチョが宿泊していたヨコハマアパだけで、その日100人前後の出所者がいたそうです。羽田に着いたら、ご自由にどうぞ!みたいな感じで解散。とりあえずはまだ公共交通機関は使ってはいけないのでハイヤーを使って次の待機場所まで辿り着きましたが…まぁとにかく終わってよかった。カイチョは、自分では6日間のホテル隔離生活くらいなんの問題もないと思いましたが、シャバにもどってから数日はやはりドッとつかれがでて、メンタルは大丈夫だけど二足歩行ができていなかったので、足腰の筋力がかなり弱くなってました。階段のぼるのも変な感じで、歩行の大切さをほんとに痛感。そしてもう弁当はとうぶん見たくないし、食べたくないな…苦笑。


ハイヤーで首都高ぶっちぎり移動中にみえたトーキョータワー。やっとやっと帰って来れた。


ホテル隔離おわって自主隔離になった2日目の朝、外務省からメールでお知らせが入って入国者の隔離期間を10日から7日に短縮するとのこと。思わぬ嬉しいニュースに飛び上がって喜んだけど、厚生労働省と外務省にふりまわされまくりだな。何なんだ!?




そしてこのウザいアプリもケータイから消した…



晴れて自由の身となって大腕ふるって外にでて、ぐるりとお散歩し、目に飛び込んできたこれを購入。



隔離中はアルコール禁止だったので、おかげでいいデトクスになりました。しかもミュンヘンで飲みまくっていたので、もう別に飲みたいとも思わず…このままお酒もナイトライフも卒業しようかな…(んなことあるわけがない)


久しぶりの和スイーツ!大好きいちご大福!ここのフルーツ大福、いちどは食べてやろうとずっと思ってたけど、カイチョには餅も薄いし、あんこも白いしでなにもかも上品過ぎて…やっぱりカイチョは近所の和菓子屋の定番こしあんのいちご大福で満足。

何はともあれ、すべてうまく事が運び、陰性のまま隔離期間も無事終了したことにホッとしてます。みなさまから激励のメッセージいただき、ほんとにありがとうございました。こんなくだらない隔離期間がはやくなくなって、もっとスムーズに入国できるようになること、そして海外でスタックしてながらく帰国できてない方々がはやく一時帰国できる日が来ますように!







2022/01/26

ニッポン里帰り、ホテル隔離が終了します。出所カウントダウン!

みなとみらいの小部屋からグルースゴット!今朝は曇っていてサンライズ見えなかったのが残念でしたが、晴れてきたので、窓に鼻くっつけてじーっと下界をにらんでおります。左には帆掛け船の形のインターコンチネンタルホテル、右には赤レンガ倉庫とベイブリッジが見えます。

カイチョのお里は神奈川で、横浜はそんなに詳しくはないですが、たくさんの思い出がある街です。学生時代たくさんのベイブたちとヨコハマきらきらデイトもしたし、オフクロさんとも「赤い靴はぁいてたおーんなの子〜」とかうたいながら中華街とか山下公園とか港の見える丘公園とか外人墓地とか定番コースをよくお散歩しにきました。帆掛け船のインターコンチネンタルホテルは学生時代に受けた会社の面接で行きました。そこの会社には実は採用されたけど、まだ大学生途中だったから辞退しましたが、いま考えてみたら、そこに就職してたらヨーロッパではなく香港にいたな、と。そして間違いなくキュートな香港ベイブと一緒になって広東語しゃべってたかしらん、と。ま、そんなキラキラ思い出話は葬っておいて…




今朝ペッピーのお母さんから、ペッピーが散歩途中にゴミだかなんだかあさりまくって、(こヤツは南イタリアの野良犬でしたから、あさるという行動をかぎりなく昔やってたわけです) 小汚くなって帰ってきたと嘆きのチャットが…。ペッピーや、あんたおかぁちゃんに隠れて悪いことばっかりして、このついてる茶色いのは、まさかまさかまさか…!よーく洗ってもらい!


本日隔離DAY5…冷たい弁当にも飽きました、今日のお弁当はすべて体に悪そうでほぼ食べれなかったです。なんか添加物で内臓が犯されてる感じ、肌の調子も色もなんとなく悪い…。外の空気も吸いたい…。そろそろ隔離生活に限界を感じます。そしてとりあえず、長く二足歩行をしたい。新規感染者14000人越えの東京、これからどうなっていくことやらですけども、カイチョは明日朝にPCR受けて陰性であれば出所できます。陰性じゃないわけがないじゃねーか!とは思うんですが、どうぞみなさまウィッシュミーラック!

奥さんが昨夜作ったシェパーズパイの写真をおくりつけてきました。めったに料理しないのに、やりゃできるじゃないか、奥さん。毎日ビデオコールしてますが、奥さんはカイチョが留守だからか高笑いしながらピンピンしてて、ワインとか飲みながらかなり楽しそうにシングルライフおくってますです。しかしながら、まわりに陽性がバンバンでるので2日おきに抗原テストしてるような状況みたいです。ドイツはまだ感染者数に歯止めきかず、ピークにも達してないらしいです。こまったもんだねぇ…。






2022/01/21

ニッポン里帰り、入国水際対策事情

ドイツ24時間内の新規感染者がひょいっと10万人を超えてしまいました。今日22日は新規感染135500人…だと奥さんから連絡が!しかもまだピークに達したわけじゃないと!先日陽性になった友人たちは5日目でようやく陰性になり、「回復して免疫もさらについたし、また飲みに行けるわーっ」とキャッキャッと大喜びしてました。あんたたち、こりないよね。苦笑

さてカイチョは昨日21日から日本に里帰りしてます!

こんな美しい空の下にオミクロンの世界

コロナの入国規制や自主隔離のせいで海外から日本帰国ができない方いっぱいいると思うんですが、そんな状況でもカイチョはまだ懲りずにドイツー日本間行き来していて、コロナ時代に日本入国するのは今回で4度目になります。あっちゅうまにベテランさんになってしまいました。ルールがたいへん厳しくなりましたが、近い将来帰国考えていらっしゃる方いましたら、小さい情報などいろいろシェアしたいです。とくに海外暮らししていると、どんなささいな情報でもわしら情報に貪欲なニッポンジンにはシェアリングイズケアリングで大事じゃないですか。それに日本に住んでるカイチョのおやじ仲間たちにいろいろ興味津々で入国事情聞かれるので、日々水際対策が目まぐるしくかわってますが、現時点でのことをいろいろ書きたいと思います。

まずマストで用意しなければいけないのは、出国72時間前のPCRテスト。これがちょっとめんどくさくて、日本政府が要請しているフォームで用意するか、または任意のフォーマットであっても、英語で必要事項がきちんと記されていないと搭乗拒否されます。
これがその噂のめんどくせーフォーマット。お医者のサインとスタンプ(要はハンコ)ダブルで要求しております!


ドイツはテスト件数が半端ないので、メールで結果だけお知らせというパターンがおおくて、日本領事館にどこでだしてもらえるのか問いあわせても冷たく「こちらではわかりかねます」といわれ、最初はどこで出してくれるのやらヒヤヒヤもんでした。今回日本フォーマットできちんとだしてくれるPCRテストセンターを、灯台下暗しの近所で見つけました笑笑。ミュンヘン在住みなさまにご参考までに、ここです👉🏻 Kapuzinerplatz Corona center. Sameday PCR(80ユーロ)をやれば夜中までには検査結果が送られてくるので、翌日センターに行けば日本政府フォーマットで陰性証明をプリントアウトしてくれます。スタッフもみんなぴちぴち若くてフレンドリーですし、英語もちゃんと通じます。


それからスマートホンも携帯しないとダメです。しかも日本で連絡のつく番号も。ない人は必ずレンタルしなければいけない状況です。というのも、帰国者は入国にあたってMySOSというアプリをインストールしなければならず、入国後隔離中はそのアプリから健康チェックおよび、位置確認やビデオ通話などをして毎日数回報告する義務があります。


これがカイチョのMYSOSです。毎日ここから健康状態と現在地をアップデートします。


それから厚生労働省のウェブサイトからの質問表の記入も必要です。これは滞在地や健康状態、個人情報云々の質問がダラダラと続き、最後に終わるとQRコードがでてこのコードが入国の際必要になるので、できれば東京に着くフライト搭乗前にやっておくのがベストかと思います。



そして誓約書。これもできたらプリントアウトしたものを署名しておいたほうがいいかもしれないですが、ANAでは機内で配られていました。すごく思うんですが…この厚生労働省大臣サマと法務大臣サマあての誓約書ってなんていやらしいんだろうって。ようは、書いてあること守らないヤツは名前公表するからね、恥ずかしい思いするからね、っていう。あなた教科書忘れたからバケツもって廊下に立っていなさい、っていう、なんとなく昭和時代とおなじようないやらしい罰感覚を味わうのはカイチョだけでしょうか?!

まぁこんな感じで入国にあたってはいろいろ事前に準備しなければいけません。そしてミュンヘンからむかったフランクフルト(ミュンヘンからの日本行きはいまではすべて運行ストップ)。乗り継ぎのフランクで搭乗まえにカウンターで陰性証明の書類確認があります。


トーキョー行きのお隣にはタイ航空バンコク行きが待機していて、カイチョ胸いっぱいになりました。オフクロさんが病気になるまでは毎年にように冬の住処にしてた大好きなタイランド…あの熱帯気候、朝ヨガ、朝飯のヌードルスープ、ナンプラーのかおり、美しいビーチとサンセット、ザ禅での美味しい晩飯に、パンティップでのモヒート、夜な夜な繰り広げられるパーティ…あぁ、パンデミック落ち着いたらモトヤマくんや島のみんなに会いにタイ航空で遊びに行きタイ!

パンガンのモトヤマくんのちいさかったお嬢さんたちも大きくなったことでしょう。もうおばちゃんだよな…

すみません、話がそれました。なんせもう5年もタイに帰っておりませんですよ…。フランク羽田は12時間弱くらいなんですが、このパンデミックで、いつもエコクラスでフルフラットでぐっすり眠れるスカスカフライトに慣れてしまって…これをかんがえたら、パンデミック終わったら、距離もなくとなりの席に見知らぬおっさんが12時間って嫌だなと思ったり。だって今回のフライト、カイチョのエコクラスには9名しかいなかった…道中機長のアナウンスで、「今回のフライトは合計17名さまでございます。このコロナ禍でもANAをお選びいただき誠にありがとうございます。みなさまはANAの希望の光でございます!」と熱いスピーチがはいって、カイチョも目頭熱くなりました。

先日のスカスカフライト。悲しいくらい静かだった。


サービスよし、愛嬌よし、飯よし、トイレよし、ドラマチックなBGMよし、でいつも安心安全にトーキョーまで連れて行ってくれるANAさん、これからもお世話になります!

日本に到着し、ながーい書類審査と抗原テストを終えて陰性がでてからやっと入国審査にすすみます。飛行機降りてからやっと荷物を取り終わり空港出るのに2時間半かかりました。申し訳ないけど、なんで日本っていろいろと物事を複雑化するんだろう。そもそも、帰国者はだいたいワクチン完了してるし、入国前に陰性証明しっかりもらってきているわけなんだから、これから10日間も隔離にぶちこむ人たちを、長々と時間かけてチェックの必要あるの?っちゅうの。で、一番ムカついたのは、日本政府フォーマットの陰性証明書紙面で用意しろと言っておきながら、その陰性証明はパッとみただけで丁寧に返してくれたこと。ちーん、ですよ、ちーん。そんなんだったらデジタルの英語の検査結果だけでじゅうぶんだったのではないですか!


空港を出ると同じ飛行機に乗っていたみんなといっしょにバスでホテル強制隔離に向かいます。ホテルの場所は着くまでのお楽しみで、まったく教えてもらえません。まるで強制収容所に向かうような感じでみんな黙ってスーツケースをごろごろひいて、ハッスルしているバスの運転手のオッちゃんのあとに整列で続きます。


思った通り、向かってる先は横浜…ブルーライト横浜。綺麗な富士山がカイチョたちをでむかえてくれました!あぁ、日本にいるんだと疲れていても嬉しくなる瞬間。


というわけでとりあえず陰性で無事日本に入国、隔離ホテルにも入所しております。あしたは隔離生活のこと、いろいろかきます!カイチョが横浜でどんな生活してるかぜひ覗き見しにきてください!



















2022/01/17

あっちもこっちもオミクロン!

オミクロンが感染大爆発中のミュンヘンからグルースゴット!あっちゅうまに色んな人が陽性ヨウセイ妖精になっていて、街中でもマスクをしている人を多く見かけるようになりました。


今朝散歩でぶらりと前を通ったドイツ博物館。ここにはコロナテストセンターが設置されていて、朝からずらりと行列ができてました。

つい3日前ミュンヘンから休暇でベルリンに遊びに行ってるカイチョの友人からプルルンとケータイがなりました。「カイチョー、あたしオミクロンポジティブになっちゃったー!キャハッ」と。そして電話の向こうで、一緒にいた別の友人も「あたしも同じくヨウセイ、アハハ!」ふたり曰く、数日前に激混みのバーに行き、飛沫しながら社交したのが原因だと申しておりました。そりゃぁ、オミ確実だわな…。で、あんたたち症状はどうなのよ?ときくと、鼻水と喉が痛いくらいで熱もないしぴんぴんしているとのことでした。このふたりはつい最近ブースターやっているので、完全なるブレイクスルーでございます。ひとりはオートバーンぶっ飛ばしてその日のうちにミュンヘンに帰ってきて、自主隔離しておりますが、今日も連絡したらほぼ回復していてひとりでワイン呑んでました。

そんな儲けにもならなさそうなオミ株ストックホルダーが、ここ数日カイチョのまわりでものすごい勢いで増えているわけです。きょうもペッピーノのお母さんが、クリスマス休暇終わって帰ってきた会社の同僚の半分がオミ株でダウンしてしごとにならないし、彼女のルームメイトもフロリダに遊びにいってまんまとオミカブ感染していま実家で自主隔離中だ、と恐怖におののいてました。ドイツはまだオミカブのピークには達していないみたいで、まだまだ感染は増えそうです。怖いよ〜。

前回の記事でのせた新しいランプがやっとインストール完了です!中華鍋とはまた雰囲気が全然ちがってカイチョ家になじんでくれて気に入ってます!


先日バイエルン州があらたに2Gプラスルールをはじめましたが、レストランは2Gのままで大丈夫なようです。ところが、このルールが適用されるにあたって、ジョンソンジョンソンのワクチン接種者も3回目のワクチン完了していない限り陰性証明が必要ということになりました。どちらにせよ、オミクロン拡大が尋常じゃぁないので、とりあえずカイチョも、「よっしゃ3回目やってくるか!」とお医者にワクチンパスもってかけこみました。カイチョ、忙しい先生におじかんとらせちゃあいかんと思って、愛用してるアンゴラの肌着も脱ぎすててランニングいっちょに長袖はおって、速攻で左腕まくりあげれるように準備満タンで行ったわけです。診察室に入るや否や「しぇんしぇー、3回目のワクチンお願いいたしますっ!」と、早く打ってくれ!と自ら左腕の袖をまくりあげたんですが…「いや、カイチョ、ちょっと待ってください。カイチョは11月15日に2回目やったばかりですよね。ここドイッチュランドでは2回目と3回目のあいだは最低でも3ヶ月あけなくちゃあかんのですよ!」と、ワクチンパスをポンポンと指差しながら先生。「いや、そんな綺麗事どうでもいいからお願いだから、打っちゃってください!先生やってくれないんだったら、ワクチン一本くれりゃ、なんなら自分で上腕三角筋にぶっさすよ?場所はだいたいわかってっから!」と懇願するカイチョ。「いや、カイチョそれはいけません!ルールはルールですから。来月またご来院ください」とぴしゃりとお断りされました。というわけで、なくなく黄色いワクチンパス片手にしょぼんと家路につきながら、今度来るときまでに鉄のような上腕三角筋にしてやろうと心に誓ったカイチョでした。


これがドイツで装着義務のFFP2マスクです。10個入りで10ユーロくらい。あまり色が選べないのね。カイチョはできるだけEU製のものを買うようにしてます、だってこんな世の中にしてくれて仕事も社交も奪ってくれたコロナがメイドインチャイナなのに、マスクもワクチンもメイドインチャイナとか言って、なんかおかしくね?もうしわけないけど、もうチャイナにはお金落としたくない…。



明るいライトの下で晩飯食べられるという小さな幸せ。最近普通の太さのシュパゲッテーがなんだか好きじゃなくなってしまって、そうめんみたいな細いカッペリーニを箸で食べてます笑笑。3分で茹で上がるよ。

とにかくみなさま、オミクロンは症状は軽いようですが感染力が尋常じゃあないくらいすごいので、引き続き気を引き締めてまいりましょう!今日もお読みいただきありがとうございます!さてカイチョは昭和歌謡でもききながらいっちょ風呂にでもはいります!














2022/01/09

ドイツDEウィズコロナの日常

みなさまごきげんようよう、新年早々寸胴な腹回りのくびれつくり筋トレに必死こいてるカイチョでございます。夏にはトラ柄の逆三角形のビキニを着用して阪神タイガースのベースボールキャップかぶって甲羅干ししたい…。新年トラ年の儚い夢でございます。


ペッピーも元気はつらつオロナミンC!この子こそくびれが必要だ。見てくださいよ、はちきれんばかり。ハーネスがキツくてキツくて。


みなさまワクチンのブースターされましたでしょうか?カイチョは去年6月、ジョンソンジョンソンの一発ワクチンをぶち込み、その後11月にブースターでファイザーをぶちこみました。カイチョのまわりには最初のロックダウンあたりからコロナ陽性者がちらほらいて、この2年間それなりにいろんなコロナ話は聞いてきました。知り合いのルフトハンザクルーたちの感染、奥さんのラグビー友達の家族感染、上司の家族感染、カイチョの同僚たちのクラスター…ほんとに一歩間違えば明日は我が身じゃねーか!というとても身近なところで起こっていましてですね、ワクチン打っても感染はまだまだ続いてます。やっぱりマスク、距離、消毒、密避ける、基本的なこと徹底せなあかんですね。

コロナにかかってもきちんと回復すればいいのですが、いちばん気の毒なのはやはり後遺症です。親しい友人でカイチョと同じ歳の女性3児の母…回復して1年以上たったいまでも背中の痛み、関節のいたみ、倦怠感、そして、短期記憶障害に毎日悩まされてます。そして奥さんの上司の旦那さんは嗅覚味覚が戻らない…なにをたべても味も匂いもわからないという、これもこれでひどくつらい後遺症。20代30代とかコロナかかっても回復したらケロッとしてまた飲み散らかして社交してますが、40代50代いちばん肝心なワシらの世代はググッと後遺症来るかもしれませんね。あぁ、ワクチンのついでに不老不死の注射も欲しいところです。



今日のゴシップ新聞に懐かしいふたりがでていると思ったら、双子のひとりが亡くなったとのこと。ミュンヘンのド派手なホットパンツ兄弟といえば、知らないひとはいないくらい有名でしたが、最近見かけないなと思ってたのです。ご冥福をお祈りいたします。


いまドイツはワクチン率は70%くらいでとまっています。あとの3割の人々はなんらかの理由で接種できない人、またはしない人です。カイチョのまわりにももちろんいますが、個人の選択なのでなんともいえません。ただ、このワクチンというくそみたいな理由でお互いなんとなく遠慮して、会いにくくなってしまったというのは正直あります。ワクチン問題で家族間ですら意見がわかれて分裂してしまう恐れもあるのは、悲しいことに事実です。

そしてドイツはいま2Gルールから2Gプラスルールが主流です。Gというのはドイツ語でGeimpft (ワクチン接種完了者)Genesene (コロナ回復者、確か半年以内)です。2Gプラスというのはブースター接種していなければ、ワクチン完了していてもテストセンターで迅速抗原検査(これはPCRではなく市民であれば無料でできて、20分くらいでメールで結果が来る) をして陰性証明が必要になります。その2Gプラスルールがバイエルン州ではレストランなどで適用されるようです。ちなみに、いま飲み物だけを提供するバーやナイトクラブは営業停止となっており、レストランも22時までの営業。デパートなどお店は通常通り空いていますが、デジタルワクチンパスと身分証明書はどこへいってもチェックされるので携帯必須。ワクチン未接種者はスーパーや薬局など生活必需品など必要最低限の場所以外ははいることができません。公共交通機関は陰性証明書があれば乗れる、という…なんとも厳しいです。でもワクチン未接種の友達と話すととくに困ったこともないらしく… 「外食もしないし、車かチャリがあるから公共交通機関も使わないし、買い物だってネットで全部できるし、全然ふつうの生活」と…。まぁ、考えかたやライフスタイルは人それぞれですので!みんなが健康で幸せであれば文句なし!


いまさっきニュースでみたけど、これマジかいな!ユーロ人口の半分がオミ株感染予定とかいって、そら恐ろしい。カイチョも奥さんもとにかくカラダつくり、健康第一でファイト一発しないとな。


こちらではマスクに対する意識もまだまだ低い。ルールやぶったら罰金取られるから屋内や乗り物内ではとりあえずはしてやりますよ!みたいな感じで、外を歩くときなどはみなさんほぼしてません…カイチョは人が多く距離が取りにくい場所では、アジア人の誇りであるマスクをできるだけするようにしてますが、それでもこのバイエルン州で指定されてるFFP2っちゅう尋常ではない戦闘マスクは厚くて息苦しくてしょうがない。コロナ感染から身を守るためにしているマスクで窒息死しちまったら本末転倒やないかーい!といつも思ってしまいます。しかもカイチョ、更年期もでているのか、マスクすると熱くてしょうがない。このクソ寒い冬なのに、おでこにたまの汗かいてますよ、くそマスクごときで。


どうやらドイツは感染者の数はそこまで大きくふえていないみたいですが、今日もバイエルン州から正式発表があって、まだまだ制限は続行するとのこと。去年のようなロックダウンなしで、とりあえずは日常がふつうにおくれるだけでもありがたいかな…。


やはり免疫力あげるには和食、味噌汁、白米、納豆、キムチ。酵素もいっぱいの大根の最強の食べ方で大根おろしだね。日本人でほんとによかったと思う瞬間!ユーアーワッチューイート!


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。はげみにしていただいてたポチッとランキングはめんどくさいので終了しました。読んでいただけただけでもカイチョマンモスハッピーでございます。またすぐ更新するよ!