2009/12/26

今年はハッピィ〜クリスマス♡

みなさまーっ、ミュンヘンよりハッピィクリスマス!!いやぁ、去年は悪夢のクリスマスで布団のなかで3日間何も食べずに寝込んだ記憶しかありませんが、今年のクリスマスは気分爽快!奥さんとトッティと、そして気の知れた仲間たちと、わいわいがやがやなクリスマスでした。

しかしもって、24日のイブの午後から街が一気に静まり返ってしまって、一体全体どうなっちゃってんだ?


クリスマスイブの午後5時、街にでると車も人も見当たらない。みんなどこにいるの?!

近くの教会では、きよしこの夜ミサが行われてました。なぁんだ、みんなここにいたのか…‥。


ドイツでは24日の夜がクリスマスディナーらしいですが、うちはアイリッシュの伝統にのっとり、本番の25日の夜。今年はラグビー仲間で同郷のアイリッシュ、アランくんのおうちで、ミュンヘンに居残っているラガーマンたち8人、乳飲み子2人、床をなめまくるトッティとテーブルを囲んで、にぎやかにお祝いしました。

ぽんぽんとワインをあけて…‥

必死にTurnip(カブ)をマッシュマッシュ!

かいちょと奥さんはワインとアイリッシュハム担当。うちの隣に肉屋(それもキロ単位でしか売ってくれない)があるんですが、そこのおやじが泣けるくらい親切なおやじで、奥さんとアランのために特別にアイリッシュハムを用意してくれたんです。3キロの豚肉の固まりを、約1時間半くらいかけて下ゆでして、それから40分くらいオーブンで焼きます。
これが豚のかたまり(ぐつぐつ下ゆで中)。かいちょのルクレーゼも大活躍ですよっ!

アランくんは定番のターキー担当。彼の家に到着すると、すでにでっかい七面鳥がオーブンでこんがりとスタンバイ。それに温野菜、ローストポテトなどのつけあわせを用意して、ワインをがんがんにあけて、宴会のはじまりです!
とりあえず、ちからまかせに七面鳥解体中

仲間でわいわいとテーブルを囲んで食べるのは楽しく美味しいっ!

もちろん、最後はワインやらシャンペンやら何を飲んでいるかもわからずにアランくんの家を後にしました。

翌朝、両手と肩と両膝の激しい痛みで目を覚ましました。よくみると、手のひらが真っ青な青あざつくっていて、親指のつけねがひどく腫れていてなにも握れない、持てない!両膝も大きく打撲、そしてなぜか左うでにも青あざが。なんでこんな打撲だらけなのか、まったく検討もつかないっちゅうか、自分に何がおこったのか思い出せない会長。どうやら、奥さんいわく、アランくんの家を出た後、途中で姿がみえなくなって、奥さんが夜道を探しまわると、誰かさんの家の門をつり革がわりにして掴まり立ちしながら眠っていたらしい。すっころんで、そのまま門つたいにたちあがってねむっちまったのか…‥。真相はまったくもって不明。とりあえず、かーっ、うちどころがよかったのが不幸中の幸いだ、これ以上ばかなオツムが馬鹿になってもこまっちんぐ、泥酔するときはヘルメット持参でいかなきゃならんことになるじゃないか。

そういえば、みなさん、大事な人からクリスマスプレゼントはもらいましたか?かいちょたちはたびたび襲ってくる家庭内ファイナンシャルクライシスのため、冬のセール待ち!さて、今週ですりまくったもんだの2009年も終わり、今年の締めはふくかいちょと年越し寿司で宴会です。

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2009/12/21

せがれのわんぱく合宿、社会科見学


昨夜から豪雪で、今朝おきたら、ミュンヘンが久々の積雪で、人もくるまも犬もパニクってました。雪がふると温度があがる?みたいで、きのうやおとといまでのようなまさに氷点下ではなく、ちびっと氷点下、ってことで、今日は最高気温、氷点下1度くらいかなぁ。このくらいだと、ろくぶて、ニット帽、えりまきなしで散歩にでても余裕になってしまうくらい、寒さに慣れてしまいました。汗ばんじゃいましたよっ。

さて、明日22日、あさみん夫妻が何年ぶりのニッポン一時帰国。彼女たちのせがれ、Dinoくんはミュンヘンで2週間ほど合宿生活にはいるというので、トッティも将来、わんぱく合宿に参加させたいなぁと思い、せがれをつれてあさみんと一緒に社会科見学へ。

こんな何もないところを突っ切って行くと…‥

ひそかな1本道になって…‥

Hundepension (Dog Pension)に到着!しかしもって、さみぃなぁ。


合宿所はミュンヘン郊外の森のなかにある家族経営で40年の経験をもつドッグペンション。広大な土地がフェンスでいくつかにしきられ、犬の相性や大きさ、歳などをみて仲のいいワンちゃん同士を一緒のお部屋に割り当てるそう。冬の間はわんちゃんが室内から外に出られるような構造になっていて、室内はもちろん、暖房がきいてあったかい。クリスマス休暇にはいるからか、ねずみくらいのちび犬から会長よりも顔のでかい犬までいろんなワンちゃんでペンションはにぎやか満員御礼、総勢でDinoとTottiをお迎えしてくれました。(が、Dinoは合宿が嫌い、そして犬見知りTottiはあまりの犬の多さにびびり、きびすを返して一目退散してしまった…‥)

ペンションのリセプションにはいると、犬との別れを惜しませないために、すぐに
ワンちゃんは連れて行かれてしまいます。なのでペンションの外で「いいこにしてるのよ」ってあさみんがDinoにしばしのお別れ。ほんの少しの間でもいつも隣にいるワンちゃんと離れるのはさみしいんですよね。


わんちゃんたちには毎日食事が用意されるけれど、自分たちがあげている食事の持ち込みもオツケイ。リクエストすれば、シャンプーやヘアセットやネイルやマッサージなんでもやってくれる、まさにウェルネスペンションなのです!お値段は、ワンちゃんの大きさによって決まってきて、通常ヴィシュラ犬は一日15ユーロ。それに冬の間は暖房費が一日3ユーロプラスされる。このお値段でお友達もできて、24時間しっかりお世話してくれる楽しい合宿であれば、問題なし!弱虫なせがれもこういう合宿でいろいろ経験して、少し根性を叩き直してもらわねば、と、おとうちゃんは思うのでした。




2009/12/20

体感温度マイナス24度という世界

数週間前にドイツ人の同僚から「もうすぐ大寒波がやってくる」って忠告をうけてたけど、ほんとに尋常じゃぁないくらいに寒い。ニッポンもアメリカ東海岸も寒波かんぱカンパで、まじでこの世の終わりかと思ってしまうくらいです。今日は体感温度が日中でマイナス8度、夜はマイナス24度。なんなんじゃぁ〜!

そのくせして、うちの壊れた暖房が2週間たったいまでも、まだ修理してもらえない…。さすが、カスタマーサービスという言葉が辞書にのっていないドイツよ!電話しても折り返してこないから、先日うちのおくさんが、暖房設置を頼んだ会社へこん棒をもって殴り込みに行ってきて、やっと明日月曜日に来てくれるらしい。このくっそ寒い中、リビングとキッチン、うちのメインである6つの暖房がついてないのです。でもお風呂場から先の各部屋の暖房5つは機能してるので、朝から晩まで目一杯にしてフル回転させて、これだけで家のなかをなんとか温かくしてます。それでも、うちは窓が多いし、日本のようにシャッターとか雨戸っちゅうもんをつけてないので、夜になるとやはりひんやりとしてきちゃう。とくに外がマイナス15度とかに落ち込むと、ほんとにじわりじわりと冷気が襲ってくるんですよーっ。

家のなかでもヒートテックはかかせず。そしてせがれの散歩(これがつべたい川沿いを延々と2時間あるく、ザ•ガマンの連続)のときは、ヒートテックの上下を着込み、その上に厚手のタイツをはき、スキー用の分厚い長靴下をはき、そしてレッグウォーマーを足首から膝までのばしてはいてからその上にジーンズを着てでかけます。なんせ、日中最高気温でマイナス5度とかなんで、とにかく冷凍庫のなかを歩いているようなものです。せがれのうんちも出たとたんにかたまってしまって、取りやすいのなんのって。

そんな猟犬のせがれのポー(お手て)もあまりの寒さに時々凍り付いてしまうのか、痛みを覚えるらしく、なかなかうまく歩いてくれず。おつかいでスーパーの前で待たせておいても、いつもならちゃんと座って待っていてくれるのに、最近は「早くでてこい」といわんばかり、凍えながら吠えまくってる始末。

こんな寒い冬の国に、誰が好んで住みたいとおもうでしょうか。本日も冬だけ脱出するための作戦を練りながら、マイナスの世界の散歩をザ•ガマンでせがれと歩いた会長です。
おふくろさん、ヒートテック第2弾の納品、よろしくおねがいします。

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2009/12/16

ミュンヘン三越閉店後-ベルギー発のカフェ登場ですー

お待たせいたしました!やっとこの場をかりて、亡きミュンヘン三越のその後をお伝えする事ができます。ミュンヘン店で勤務してそのまま祖国ニッポンへお帰りになられた三越の社員をはじめ女子のみなさま、閉店後あの店舗がどのように生まれ変わったのか、みなさん首を長くしてお待ちだったかと思います。トッティと恐ろしく寒い中、しもやけで真っ赤になった足を酷使して行って参りました!

跡地にできたのはベルギー発の素敵なオーガニックカフェレストラン、
「Le Pain Quotidien」。本場ベルギー、フランス、イギリス、スイス、オランダ、スペイン、ドイツをはじめヨーロッパで展開する一方、オーストラリアやアメリカ、メキシコ、またアラブ、トルコやバーレーンなどでも店舗をかまえています。ニッポン上陸はまだ?みたいですが、これも時間の問題?ではないでしょうか。


栄光の◯越マークも看板から消えてしまいました

毎日おいしいパンを焼こうというフィロソフィー。材料はオーガニックの小麦粉と塩と水、そこで熟練されたパン職人の手によってひとつひとつが愛情たっぷりにこねこねされて、毎日美味しいパンがここでゲットできますよん。

そしてこのお店のもうひとつのユニークなところは、大きなダイニングテーブルを囲む形で、お客さんが座れるところなんです。ひとりではいっても、隣にすわってるお客さんと話がはじまっちゃったりする。いいかもしれないですね。

それにしても、昔なつかしミュンヘン三越、すこしの面影を残しながら内装がまったく変わってしまいました。メインフロアだった地下は、キッチンとトイレしかなく、地上1階、2階のドイツ民芸品そしてマイセンを扱っていたフロアがカフェのフロアとなってます。

正面から入ると民芸売り場だったセクションがこのような空間に。


おいしそうなスイーツがいっぱいならんでます

大きなテーブルを囲んで見知らぬ人ともお隣同士、
うちとけあってこんにちは。


1階から2階の元マイセン売り場へ続く階段を
のぼると…‥


マイセンはすべて撤去されて、こんな素敵なお部屋にかわっていました!
ここにも大きなテーブルが!

なんだか自分の家にいるみたいにくつろげそうですよ!

マイセンセット部屋からリヤドロおよびトイレのあった部屋です。
かなりここは壁をくりぬいたらしく、スペースができてます。

黒板にかいてあるメニューもものすごくおいしそう!!


でも今回は大好きなきいちごのタルトをいただきました。
にんまりと、ほっぺがさがりました。


ミュンヘンにお越しの際は、ホーフブロイハウス向かい、元ミュンヘン三越のあった
カフェでお茶してみてください!




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キラキラ☆御殿のクリスマスツリー参上☆

教会やミサ、JesusやGodっちゅうもんを、かたっぱしからケチョンケチョンにけなす会長の奥さんですが、クリスマスはどう考えても別もんらしく、毎年クリスマスツリーを必ず購入。今年も奥さんのリクエストにより、御殿にクリスマスツリーを飾りました。

夜の図

クリスマス市がはじまる頃になると、もみの木特設会場がミュンヘンの至る所にできて、たくさんの人が本物のもみの木を購入します。お値段は木の高さや枝のつきかたなどで、どんどんかわってきます。かいちょのところはいつも2mちょいぐらいの高さのもので、だいたい45〜50ユーロくらいのものを購入してます。L.Aでファビュラスライフを送っている、かいちょのアメリカ時代の同級生くみちゃんのブログ(http://ameblo.jp/kumi-in-usa/ Check it out!)によると、もみの木って1年で1footしか成長しないんだそうです。「1footってどのぐらいよ?」っていったら、Subwayサンドイッチのフットロングを思い出してください。約30センチです。っちゅうことは、うちにあるもみもみの木は約6年くらいかかってここまで成長したことになります。

まぁ、毎年たくさんのもみの木が売りに出されますが、ヨーロッパでは12月25日のクリスマスが過ぎても、1月6日の祝日の日までツリーはお部屋に飾っています。これが終わったと同時に、指定された場所へもみの木を捨てにいくのですが、1ヶ月くらいきらきらと輝いていたもみの木も、暖房の熱でからからにひっからびて、フレッシュな香りもとうの昔に消え失せて、無惨なすがたで放棄されます。うちの奥さんなんて、もみの木を下まで運ぶのが面倒だからといって、2階の窓から外の道路にほうりなげて落っことすわけですから、感謝の気持ちのひとつもありゃしない。ガイジンさんのやることっちゅうのは、大胆だなー。

トッティがデコのグラスボールをつついたり、もみの木にマーキングしちゃったりするんじゃないかと、ちょっとヒヤヒヤもんでしたが、トッティもツリーがかなり気に入ったみたいで、
そばに座って眺めてます。

なんかどこかの入学式の写真みたいだ

クリスマスまであと1週間切りましたね、毎日氷点下で恐ろしく寒く、つま先までは血液が届かなくって氷のように足がつべたいし、膀胱がおったまげるほど早い勢いで膨張してるし、雪も毎日ぱらつくし、本番はひょっとすると、おめでとうホワイトクリスマスになっちゃうかもしれません。
雪がそのまま凍りつく毎日です、さぶっ。




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2009/12/11

せがれのスキャンダル

バンコックに一時帰国しているトッティのドッグシッターさんからメールが届きました。それもエロい写真付き。かいちょが出勤してる間、せがれはなんとボクサーのビッチをつれこんで、いろんな経験をしておったのです。かーっ、こんな息子に育てるためにイタリアンのプレイボーイの名前をつけたわけじゃなかったのに、ひいっ。

熱く抱擁中

情事のあと


トッティとあまり背丈がかわらない小柄なマネーサちゃんです。はやくバンコックからかえってきてね、トッティがまってるよ。



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2009/12/08

お誕生日のご声援ありがとうございました!

12月4日、かいちょもまた一段とおやじになりました。◯4歳。か〜っ、はやいもんです。今年は御殿でいっちょ宴会でもやろうかと思いきや、なんだかアレンジするのもおっくうで、奥さんとトッティと3人でのしっぽりお誕生日会。しかし、このブログをはじめ電子メールおよびMixiやFacebook上でたくさんのお友達から素敵なB-dayメッセージをいただきました!ほんとにありがとう!!いつもながらにおもいますが、たくさんのいい友達を世界中に持つ事ができて、すごく幸せに思いますし、かいちょにとっては、色々な出会いを経験すること、そして一期一会でも、そこで出会った友達っちゅうのはかけがえのない財産だとおもってます。っちゅうわけで、友達1000人できるかな、毎日友達募集します!

お誕生日っちゅうことで、毎年恒例ではありますが、奥さんがかいちょに花束を贈呈してくれました。かいちょの大好きなピンク色のバラ、そして清く正しいマリア様の白ユリのミックス。誕生日プレゼントは…‥残念ながらありませんが、2月に行く、うきうきカンボジアとむんむんタイランド旅行がプレゼントかなぁ。

誕生日当日、近所の魚市場へ出向いて、3キロのマグロを購入しました。祖国ニッポンにいれば、3キロのマグロを買うこともないんだと思いますが、ここ欧州ジャーマニーでは3キロを買った方がお得!遥か彼方インド洋からのフレッシュなまぐろがどどーんと卸売りされてます。サクでうられているわけではないので、家に帰ってきてから、まぐろ解体。板前さんのブログを拝見しながら、3キロのまぐろを解体し、お誕生日の夜はまぐろ丼…‥。(注:鉄火丼ではなくて、まぐろ丼だ!)奥さんが涙を流しながら、食べてくれました。そんなに会長のつくったまぐろ丼がうまいのか、奥さんよ!!

そんなまぐろと相性のいい白ワインをローマの弟が教えてくれました。スシ、刺し身問わず、魚料理であればおいしくいただけると思います。

一本目はGreco di Tufo (グレコ•ディ•トゥーフォー)

2本目はFalanghina ( ファランギーナ)

どちらもカンパーニャ地方(南イタリア、ナポリの近く)のぶどうの品種で、もちろん白ワイン。赤ワインの印象が強い国かと思いますが、イタリアの白ワインとってもおいしいです。魚の国ですもんなぁ、おいしい白ワインもなくてはならん!日本では、ひっくり返るような値段のこのワインも、ミュンヘンで8ユーロ(約1000円)、でもこれぐらいのお値段で十分いいワインが楽しめます。お魚料理にはぜひおためしあれ!

ニッポンのおふくろさんから誕生日に、バースデーソングがかいちょの自宅留守電に吹き込まれてました。電話を折り返したら、なんと湯布院にて、ラグジュリー温泉ツアーしてるっちゅうじゃないですか!う、うらやましいっ!その晩はうらやましすぎて、五右衛門風呂にツムラの温泉シリーズ「日本の名湯」をいれて、ひとりぴちゃぴちゃと温泉気分にひたった会長です。


おまけ。




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