最近カイチョの老化がすすんでます。物忘れ、白髪薄毛抜け毛からはじまり、たるみシミしわむくみ、老眼、関節痛などなど数えたらきりがない!さらなる追い討ちかけてくるであろう“ミスター老い”を笑顔でむかえつつ、体に必要なメンテには、酒代削ってでも投資おしまないようにと思ってます。そのひとつに最近したのが眼内コンタクトレンズの手術です。
小学校のころファミコンやりすぎのおかげで、一気に視力低下。ガリ勉くんの牛乳瓶のそこのようなメガネをかけはじめました。中学生でコンタクトレンズ装着しはじめてから、いままで老いくら万円レンズ代を払ってきたかと思うとゾッとします。
ICLの名称で知られる眼内コンタクトレンズ、永久コンタクトレンズとも言われます。角膜を削るレーシックとはちがい、眼内にレンズを埋め込む手術です。3時間ほどの目の検査をうけてから後日手術へ。手術は眼球に麻酔をかけておこなわれますが、時間は両目で20分かからなかったくらい。
ドイツ語で書かれていて何が何だかさっぱりわからんが、だいたいこういうことだろなと、いつもながらの推測でいく。
手術当日、かなり緊張してたカイチョを出迎えてくれたのは女医さんチーム!「おぉ、こりゃカイチョラッキィだ」と思いながらも、もちろん裸眼なわけで女医さんの顔なんぞボヤけまくって、キャッキャというヤングでピチピチな声だけ聞こえてくる。なにも見えないカイチョを優しく手術台に案内してくれて、「さぁはじめますわよぉ」とはじめたのはいいんですが、この女子チーム、ずーっとくっちゃべってるんですよ!カイチョに「あたし、こどものころ学校で赤とんぼの歌習ったことあるわ!」とか「3週間前にも日本人に手術したわね!」とか。リラックスさせてくれてるんだな、優しいなぁと思ってたのも最初だけ、そのうち女医さんがジョーク飛ばしまくってアシスタントの子達がゲラゲラ笑うんですよ、しかもカイチョの眼球をぐりぐりいじりながら。で、ときどきカイチョの頭上にある機械がドイツ語で「マッスグ、マッスグ、ゲラーデアウス、ゲラーデアウス」っていうんですよ!「ジョークはいいから、ちゃんと、ちゃんと穴からまっすぐレンズ入れてよ、せんせー!」と恐怖におののいてたカイチョでありました。無事手術終わり、先生の顔が見えはじめたら…声だけ若かったっていう…。
術後は6週間ほど目薬を決められた回数しますが、とても順調です。手術した翌日から痛みもなくとても良く見えるし、とにかく、この世の中がこんなに明るくてカラフルな世界だったとは今まで気がつきませんでした!朝起きて視界がぼやけてないことが嬉しくてなりません。旅行も楽になるし、ロングフライトも苦にならない、今までコンタクトを理由にマリンスポーツとかやらなかったですけど、サーフィンだってヨットだって、今からでもスポおじイケおじも夢じゃない!しかも、カイチョね、めちゃくちゃこの手術はサステナブルウェイだと思うのです。だって、いままでずっと使い捨てレンズで、皆さんもご存知のように環境に悪いプラスチック捨てまくってたわけじゃないですか。近い将来、こういった手術が保険でカバーできるようになって、たくさんの人が受けれるようになればいいなとおもいます!地球に優しく眼球に優しく!
今日いきなり坊やの写真がiPadにポップアップしてきました。2015年とありました。あと2週間で冬時間になり、紅葉も綺麗な時期になりますがな。秋になると、紅葉と同化してしまう坊やを思い出す。
気になるICLのお値段ですが、さすがに安くはないんですね。でも人生100年時代、ライフタイム老いインベストメントと考えたら、絶対に安いわけですよ!それなのに、パーティアニマルガブちゃんから「カイチョ、たかが視力矯正の手術でそんな使うなんてまじ信じられない!」と呆れたように言われたので、「ガブちゃんや、そんなこというあんたはどうだ?40歳の誕生日記念に、カイチョの手術代の半分の額を、イビサでヨットチャーターしてパーっと使っちまうほうが、ワシにはしんじられんけどな!」と一喝いたしました。価値観は人それぞれであります。
今日はあまり写真少なくてごめんね!眼内コンタクトレンズ、ほんとうにおすすめです。本日も一読いただき誠にありがとうございます!更新がんばります。
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