洗礼といえば、カイチョの奥さんはローマの甥っ子、ダニエレのゴッドマザー。かいちょと奥さんも、そーいやぁ、わざわざローマまでバップティズムに行ったけかな。今回のカロちゃんの儀式は、Stipeが生まれ育った地元はミュンヘン、テレジアンヴィーゼ横にあるSt.Paul教会。♡地元密着型♡だね。
セントポール!ちかすぎちゃって、全景はいらず。ごっめーん。
でっかいチャーチなので、天井がたかくていいかんじね。
いやぁ、しかしもってここ数日寒波が一気におしよせてきているので、石作りの教会の中はまるで冷凍庫。寒すぎてコート脱げず、かいちょの足なんて、30分くらいの式なのに、寒さでじんじんにしびれまくりんこ。っちゅうか、こんな寒いなかで毎週ミサやるんかいよー?!
そんなさぶい教会で、頭からつべたい聖水を浴びるカロちゃん、そりゃ大泣きもするわ…‥。石作りの教会に悲鳴とおぼしき鳴き声がぎゃんぎゃんと響いて、ちょいうるさいね。
ここで洗礼をさずかるカロちゃん
洗礼がおわってから、ゴッドファーザーとゴッドマザー、
そしてミュンヘン小憎みたいな牧師も一緒にハイ、ポーズ。
とりあえず、英語でもなくドイツ語でもなく、クロアチア語っちゅう、かいちょと奥さんには暗号としか思えないランゲージで行われたもんで、何がなんだかさっぱりでしたが、ま、とりあえず終了。
洗礼がおわると、クロアチアマフィアたちとともに場所を移動してディナーへ。赤ちゃんがうまれると銀のスプーンなどの銀製品を贈るのがこちらでは伝統。赤ちゃんグッズに名前と誕生日をいれてプレゼントするのも、もちろんありみたいです。ようはですよ、気持ちがこもってりゃーいいと。かいちょたちはとりあえず、伝統にのっとり、銀の写真立てをおくりました。いつも写真をみて家族が一緒にいられるように、という思いをこめてね♡ あとは、お金をつつんでいるマフィアたちもいましたよ、さすが。
とにかく、カロちゃんひとりのお披露目パーティで、家族や友達など大勢を招待する大判振る舞いパーティ。カロちゃん、人生で初めての大きなお祝い事なんでしょうね。
ごっついバイエルン料理が登場!カロちゃんのパパ、Stipeはグースの丸焼き、手前はうちの奥さんが頼んだ豚の丸焼き!どちらもジャガイモ団子(Knoedel)添え。あぁ、写真見てるだけでかいちょ、またおなかすいてきた! カイチョが食べたもの?鹿の肉です。
寒い日にこうやってみんなであったか〜いバイエルン料理をぬくぬくと食べるのは最高!
ヨーロッパにくるまで、複雑な歴史をきざんできたクロアチアっちゅう国のことなんて、どこにあるかもしらなかった。日本にずっと住んでたら絶対に見過ごしてた国のひとつだったかもしれません。Stipeと出会ってクロアチアのことを少し知れてよかった。さすが、みんな心が優しい人がおおいね、いつか遊びに行きたいな。
余談ですが、クロアチアと言えば、美しいビーチとパーティと世界遺産のほかに、メジュゴリエという小さな村が有名です。聖母マリアがいまだに現れたり奇跡なことがおこっちゃう、というこの村。ほんとかなぁ〜。世界中からクリスチャンが聖母マリアに会うために訪れる村なんだって。
カロちゃんや、あと16年たったら、おいちゃんがおいしいビールおごってあげるからね。
いいなあ、ミュンヘン。
返信削除ケルンもいいとこだけどさ〜。
料理だけは絶対にミュンヘンにかなわないべさ。
ここは。
あたし、結構ドイツ料理スキだしさ、
主婦となった今、ぶっちゃけ料理くらいしか
興味ないのに、ここは乏しすぎるよ・・・・。
はあ〜、超うまそうだな〜〜。