ミュンヘンおやじ日記: ミュンヘンの美容室エビスさま

さいきんあまりにも晴天なんでアーローハー！と、ドイツ人に挨拶してしかめつらされたかいちょですぅ。皆様ご機嫌ようかい！

GWもあっけなくおわっちまったいうですね、顔本で全国世界各地でハシャギ倒してるみなさまの様子がみてとれました。オヤジ会日本支部のマイベストバディズたちは、なんとウズベキスタンからピロリーンとLINEが…！シルクロードで飲み散らかしているとありまして、いやぁ、びっくりもものきしちまいました！

先日さいきん社交してないなーと思いながら家の近所をあてもなく歩いてたら、ゲーテプラッツ駅から徒歩3分の美容室エビス前をとおりかかってしまいました。かいちょのミュンヘンの美容師さんは大好きなあやちゃんと長年決まってるから、トーキョーのアザブジュバンのONE WORLDのダイスケくんとこに戻る時以外、ミュンヘンでは美容師さんの浮気はしませんけど、ここのエビスさん、とりあえず御近所さんだしスタッフの方も顔見知りなんで、ときどき巡回兼世間話しに遊びにいくんです。受付のEBISちゃんから「あーらかいちょー、オヒサ〜、今日も予約入ってないよね、ブログ読んでるYO、オモロイネー」と声かけられちゃって、客でもないのに軽いノリでお店みせてもらいました。なにごとも社会勉強、社交勉強であります。

場所はゲーテプラッツ駅からすぐ。Waltherstrasseであります。EBISちゃんいわく、(じゅうぶん駅前なくせに) もう少し駅前が良かったけど、一軒ずつ駅に近づくにつれ家賃も100ユーロずつ上乗せだと！ひゃー。

ドイツにはいまだにマイスターと言われる職人がたくさんいます。かいちょはね、自分の好きな仕事に一生かけて取り組むのって、道は長いでしょうけど、その道極める意思を強く感じるので最高だとおもいますよ！そしてドイツで美容室開業するにはマイスター資格とらなあかんのであります。以下euronet.comさんからの抜粋。

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現在ドイツでは，認可が必要，つまり手工業で自営するにはマイスター資格を必要とする職が41種，マイスターの資格なしで自立できる職が53種，マイスターの資格なしで起業できる手工業に類似した職が57種あります。日本人に関係あると思われる，家具職人，美容師，パン職人，ケーキ職人，精肉職人，眼鏡士，整形技術士，整形靴職人，歯科技工士などではマイスター資格を必要とします。

マイスター資格が必須の手工業における基本的な共通点は，習得に一定期間を要し，基礎知識や技術が不足した人が携わると，顧客（一般人）に健康上または身体上の危険を及ぼす恐れがある職です。また，必ずしも経営者がマイスターの資格を持っている必要はありませんが，資格を保有したマイスターが必ず正社員として雇用されている必要があります。

同時に，理解できない状況があることも事実です。レストランを開業するのに免状は必須ではありませんが，パン屋はマイスター証書なしでは起業できないのです。

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…ツマルところはですよ、ドイツでは美容室開くよりも居酒屋開くほうが手っ取り早いっちゅうことです。かいちょも過去たくさんの若い日本人たちみてきましたよ。肉屋さん、ケーキ屋さん、花屋さん、メガネ屋さん、パン屋さん、ほんとにたくさん。みんな夢にむかって一生懸命でしたね〜、みんなドイツに一時的にきて必死に修行してましたが、マイスターの夢かなったのかな。みんな居酒屋開業してたら…笑えないナー。