気温がさがってきてますから、体温をキープするために体が肉を欲してしょうがありません。バイエルンはやっぱりこういう寒い気候のためのあったかい肉料理がほぼそろってますよね〜。こちらのお肉屋さんの店頭には、地元の人がさくっとランチとか小腹がすいたときのためにもスタンドがでてたり、テイクアウトできるようになってるんですが、かいちょがよく昼飯でとなりの肉屋に買いに行くのがこれ。
まずはレバーケーゼセンメル。Leberkasesemmel. センメルとはバイエルンでパンのこと。ミートローフみたいなかんじです。写真のこれはチリケーゼでなかに赤いチリがはいっていて、スパイスアップバージョン!これにマスタード(甘いのでも辛いのでも)をかけてぱくっといきます、ぱくっと。
おつぎはメットヴルストセンメル。Mettwurstsemmel. ブタのミンスでつくられるペースト状のようなもの。味はハーブであじつけされてるのか、けっこうしっかりついてます。燻製処理されてるんですが、タルタルのようにやわらかくておいしいです。脂身があまりないので、オナカにもやさすぃ。うすぎりのタマネギとはさんでたべるとグー!です!
これはフライシュフランツェル。Fleischpflanzerl. パンの中に自家製ハンバーグがはさまったような、そんなかんじ。これにもマスタードまたはケチャップつけてがぶり、がぶり。
レバーケーゼとフライシュフランツェルはバイエルンレストランでもだいたいのところでメニューにあります。レストランではパンに挟まれず、ポテサラとかクラウトなんかと一緒にお皿にのっかってどどんと登場します。
気になるお値段ですが、カイチョ宅の隣の肉屋ではパン込みでだいたいどれも2ユーロくらい。最近こんなのばっかで優雅なシングルランチもしなくなっちゃったな…。