しかしもって、24日のイブの午後から街が一気に静まり返ってしまって、一体全体どうなっちゃってんだ?
クリスマスイブの午後5時、街にでると車も人も見当たらない。みんなどこにいるの?!
近くの教会では、きよしこの夜ミサが行われてました。なぁんだ、みんなここにいたのか…‥。
ドイツでは24日の夜がクリスマスディナーらしいですが、うちはアイリッシュの伝統にのっとり、本番の25日の夜。今年はラグビー仲間で同郷のアイリッシュ、アランくんのおうちで、ミュンヘンに居残っているラガーマンたち8人、乳飲み子2人、床をなめまくるトッティとテーブルを囲んで、にぎやかにお祝いしました。
ぽんぽんとワインをあけて…‥
必死にTurnip(カブ)をマッシュマッシュ!
かいちょと奥さんはワインとアイリッシュハム担当。うちの隣に肉屋(それもキロ単位でしか売ってくれない)があるんですが、そこのおやじが泣けるくらい親切なおやじで、奥さんとアランのために特別にアイリッシュハムを用意してくれたんです。3キロの豚肉の固まりを、約1時間半くらいかけて下ゆでして、それから40分くらいオーブンで焼きます。
これが豚のかたまり(ぐつぐつ下ゆで中)。かいちょのルクレーゼも大活躍ですよっ!
アランくんは定番のターキー担当。彼の家に到着すると、すでにでっかい七面鳥がオーブンでこんがりとスタンバイ。それに温野菜、ローストポテトなどのつけあわせを用意して、ワインをがんがんにあけて、宴会のはじまりです!
とりあえず、ちからまかせに七面鳥解体中
仲間でわいわいとテーブルを囲んで食べるのは楽しく美味しいっ!
もちろん、最後はワインやらシャンペンやら何を飲んでいるかもわからずにアランくんの家を後にしました。
翌朝、両手と肩と両膝の激しい痛みで目を覚ましました。よくみると、手のひらが真っ青な青あざつくっていて、親指のつけねがひどく腫れていてなにも握れない、持てない!両膝も大きく打撲、そしてなぜか左うでにも青あざが。なんでこんな打撲だらけなのか、まったく検討もつかないっちゅうか、自分に何がおこったのか思い出せない会長。どうやら、奥さんいわく、アランくんの家を出た後、途中で姿がみえなくなって、奥さんが夜道を探しまわると、誰かさんの家の門をつり革がわりにして掴まり立ちしながら眠っていたらしい。すっころんで、そのまま門つたいにたちあがってねむっちまったのか…‥。真相はまったくもって不明。とりあえず、かーっ、うちどころがよかったのが不幸中の幸いだ、これ以上ばかなオツムが馬鹿になってもこまっちんぐ、泥酔するときはヘルメット持参でいかなきゃならんことになるじゃないか。
そういえば、みなさん、大事な人からクリスマスプレゼントはもらいましたか?かいちょたちはたびたび襲ってくる家庭内ファイナンシャルクライシスのため、冬のセール待ち!さて、今週ですりまくったもんだの2009年も終わり、今年の締めはふくかいちょと年越し寿司で宴会です。