2017/06/27

ココロがボキッと折れました。

あーい、今日も絶賛ヤル気がでなくてヒキコモッテルカイチョです。2017年下半期のいて座の星占いみてたら、あなたは寂しがりやのひとり好きと、まさにどうしようもない人みたいなかんじで書いてありました 笑笑。さみしがりや…とはかなり昔に割り切ってお別れしたつもりですけど、ひとり好きのとこは相変わらずなカイチョでございます。先日、パンガン島でご縁があって知り合ったヤマトナデシコ女史2名がスイスから遠路はるばる遊びに来てくれました!いやぁ、パンガン島で知り合う祖国人はノリだけでなく、考え方やココロも広いし、人間的に成長していてバイブも良すぎてほんとに涙がでます。短い週末滞在でしたけど、スピリチャルな話しや、海外で暮らすこと、今後の生き方、それぞれがどんなカルマ背負ってここにたどり着いちまったのか…よくわけわからずで悩むとこなんですけど、とりあえずまた脱ユーロでパンガン行けるようにお互い日々ガンバロウやってことで話がまとまりました。ユキ母さん、聖母マリアリエちゃん、ドイツの隣国とはいえ、スイスはユーロ圏じゃぁないんでパスコンがあるわ、通貨はユーロだし、ちぃとメンドくさいとは思いますが、国境越えてまたあそびにきてほしい…切実にオモイマシタ。

 
眠りに落ちる3秒前の坊や

実は日本から帰ってきてから坊やの体調がすぐれません。ボウズ、もう少しで9歳。ちょうど還暦過ぎ…まだまだ元気なはずなんですけど、日本から帰ってきていつも預かってもらうドッグペンションお迎えに行ったらオーナーさんに、「カイチョご夫婦、じつは滞在中からトッティ坊やの元気がないんですよ。大好きな散歩もでたがらなかったし、足もちょっと引きずってる。もしかしたら、軽い脳梗塞かなんかを起こしたのかもしれないから、一度検査をオススメしますよ」と言われたのです。「あっちもこっちも脳梗塞、えーかげんにせーや!」とおもいましたが、とにかくカイチョも奥さんも心配でならない。実は、犬には脳梗塞って結構多いのだそうです、そして人間が気がついてあげれない場合がかなりあるようで。

かかりつけの近所のレッギーナ女医先生のところに連れて行くと、どうやら右膝が悪いようだと判明。散歩は毎日15分、できるだけ歩かせないで休ませて、おおきな病院で詳しくレントゲン撮ってくださいと言われました。ボウズとの大切な時間の朝散歩をカイチョ毎日楽しみにしてたので、かるくショック泣泣。そしてレントゲンアポの先週。ずっと真夏日が続いてエアコンのないアパートもそれなりに暑くて、カイチョもボウズもぐったり伸びてたわけなんですが、どうやらボウズが散歩で悪いもんでも拾い食いしたのか、下痢ピ〜〜が日曜から止まらなくなってしまったのです。オーマイガッ…


 
ミュンヘン郊外にあるおおきな動物病院。イヌ、猫、ウサギなどありとあらゆる動物が待合室に入ってきます。麻酔をされて横向けにベッドに寝かされて運ばれるワンコの姿や、待合室で点滴を打ってるワンコの姿は、まるで人間の病院模様みているようです。

 
先生や他のワンコに喧嘩売らないようにマズルつけて、名前を呼ばれる順番待ちのトッティ。

レントゲンの結果は変形性脊椎症。尻尾の手前、のお尻上のあたりの骨が老化現象で椎間が狭くなって、神経を圧迫しているから右が思うように動かないのでは。という診断。これだけでは正確な判断ができないから、スキャンしてから手術か違う方法で治療していくか決めましょうと言われました。しかし…息子のためとはいえ、うちも金がうなるほどあるわけじゃない!レントゲンだけで260ユーロ。「あ、カイチョご夫妻、スキャンにはとりあえず1600ユーロかかりますけど、オッケーすか?」 と軽く聞かれて、思わず息子のためならモチ、リョーカイ!と言ったものの…奥さんもカイチョも手術はさせずになんとか自然治癒みたいな感じで治させたいというのが本心。

弱虫で臆病で内弁慶のボウズ、レントゲンでいろんな先生に体を触られまくって、お腹を見せる服従のポーズまで無理やりさせられ緊張したせいか、下痢は一気に悪化。病院のあと2日間は毎2時間ごとに外にでて液体血便。足に力が入らないから、ウンコポーズの中腰がうまくできず、おまけにシッポにも力が入らないみたいで、いつものようにピンっと持ち上がらないので、液体がだらんとしたシッポを伝って排泄されます 泣泣。  ボウズの後ろ足とシッポは毎回想像を絶するひどいことになっていて…カイチョ、排泄あとの無残な息子の後ろを、世間様にジロジロ見られながらも、吐き気こらえて泣きそうになりながら赤ちゃんのお尻拭きでキレイキレイにしてあげました。

怪我もなく、ただの下痢だったらまだしも、脊椎症で思うように中腰できなくて、シッポもたれさがってるし、おまけに血便とかいって、ほんとに弱りきってるボウズのことを思うとココロがボキッと折れました。大型犬のトッティ坊や36キロ、ボウズを抱えたりすることはカイチョにはできません。そしてもしこの先いろいろと介護が必要になったらカイチョどうしよう…って一抹の不安が胸をよぎりました。人間もそうですが、老いていくといろいろ体の不都合がでてくる。ボウズには今まで長くお留守番してもらったり、カイチョの言うことやわがままたくさん聞いてもらってきたけど、これから先はボウズが老いていくので、いろんな想定外のことを想定して、これからは少しずつカイチョができるだけ一緒にいてあげてボウズの言うことを聞いていってあげる番かな、とふと思いました。


そして週末はいってきた麻央ちゃんのニュース。ニュースで取り上げられるたびにブログ読んでいましたが、同じ大学のずっと年下の後輩でもあり、これからもたくさんの幸せな未来があるはずだった女性がこんな若く亡くなってしまうなんて、神様は時々マジ不公平だよって思いました。毎日引きこもって生きてるカイチョですけど、ひきこもっていても健康で生きている、生かされていることは素晴らしいんです。欲張らないでカイチョなりに日々小さな幸せを積み上げて生きていこうと思いました。麻央ちゃんのご冥福心からお祈りいたします。
 
これは麻央ちゃんが亡くなった日のミュンヘンの夕日。素晴らしいサンセットでした。カイチョ、この空の下、いろんなことを思いましたよ…。

ボウズの下痢は結局注射を一本ガツンと打ってもらってなんとか治り、元気を取り戻しています。結局シッポはまだ垂れ下がったままなので、毎回ウンピのあとはカイチョがシッポつまんであげておしりキレイキレイにしてあげなければならないのですが、下痢よりかはまだマシ。スキャンはいろいろ検討して、とりあえず手術をするつもりがないので、見送ることにしました。動物病院も人間の病院と一緒で、やらなくてもいい検査を金儲けのためにバンバンやるといろんな人に言われたからです。人間っちゅうのは欲の塊ですよ、ほんとに。で、これから動物専門のカイロプラクティックでボウズの整体をして、ちょっと矯正してもらって、様子を見ようと思ってます!

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2017/06/19

生前整理と断捨離のオハナシ。

夏日が続くミュンヘンよりごきげんヨウカーイ!いやぁ、アチイデスね、みんな全裸で歩きはじめてもおかしくないくらい露出中ですよ!これがすぎればもう冬になってしまうのでありますから思う存分露出してほしいもんです、はい!先日毎年恒例のイチゴ狩りに行きました。最近スーパーに並ぶ旬の野菜や果物が美味しくてたまりません!バイエルン地方やミュンヘン近郊の野菜や果物できるだけ買うようにしてますが、やればできるじゃねーかよ、ドイツ!隣国にも負けないくらいトマトおいし〜じゃねーかよ、っておもうくらいですよ。イチゴちゃんもストロベリータイムで聖子ちゃんもビックリの甘さですよ!

 


さて先日ニッポンに里帰りしてたときに、カイチョのオヤジさんに 「カイチョや!日本に帰ってくるたびに自分の部屋にある要らないものは少しずつ片してってくれ!わしらも少しずつはじめているから…。」と言われました。いわゆる…実家の生前整理っちゅうやつです。実はミュンヘンに引っ越したときに、身の回りの大事なものはすべて整理して出たつもりだったので、そんなにカイチョの私物を実家に残してあったか?ってハテナマークだったのですが、やはり確認してみるとカイチョの部屋の中はすべてオフクロさんの私物で埋まっていたのでありました。まぁ、どんだけ服もってるんだ、オフクロさん…とため息がでるほど。カイチョの部屋はオフクロさんの押入れ化していたわけであります。

そこでオフクロさんに、「オフクロさんや、少しずつでもいいから、要らないものや着ていない服は処分していったらいかがなもんであろうか?」というと、オフクロさん、「カイチョや、お前にひとこと言っておく!人間な、オシャレにこだわらなくなったらもう終わりや!だから洋服云々の前にこれまとめて処分しに行ってくれ、押入れが埋まって困ってる」と、一喝され、もう使わないという某ブランドのバッグを押入れからごそっとたくさん出してきたのでありました…。ほぼ新品同様のたくさんのバッグを抱えて、カイチョ、買取してもらえるお店に行ってきました。

いま日本は中古ブランド品でも高価格で買い取って貰えるし、なーんでも買い取って貰えるのでいいですね、すこしでも使わないものは使ってくれる人の元へいくのが一番。っつーか、それよりも使わないんだったら中国人みたいにブランド品爆買いすんなよ‼️って!モノが少ない時代に産まれたオフクロさん世代…この世代の人達はたくさんのモノに囲まれて生活するのが、いわゆる幸せの定義なのかもしれませんが…苦笑。

ルフトハンザのAちゃんからも断捨離のススメをされてましたし、カイチョもときめかないモノに囲まれて暮らすのは嫌なので、ミュンヘンの家も少しずつ生前整理しはじめました。ここだけのはなし、奥さんに追い出されたら30分でバックパックに荷物まとめて高飛びできるようにっちゅう理由です笑笑。ミュンヘンでは個人的にEbayなんかで売ることはできますけど、こういう日本のようなビジネス的な買取屋さんはみかけないので、とりあえず寄付で大抵のものを引き取ってくれるというDIAKONIAに行ってみました。ミュンヘン中心からちょっと離れてますが、ダッハウ通り沿いです。ダッハウ通り、ゲーッ、負のエネルギーをかんじますよ、できれば名前も聞きたくないです。話もどしますが、ここでは家具なども含め洋服や生活用品とか大抵のものは寄付できて、寄付されたものは併設しているショップでセカンドハンドで売られ、長期失業者など社会復帰を目指している人々に仕事を提供する場も設けています。こういうのはイイデスネ‼️

 
さりげなく明るい店内…けっこうたくさんの品揃えです。


 
お洋服とかね…素通りだね…

 
食器類とかね… 買わないよね…

 
2階は絶対買わないような家具のオンパレードでした。売れるのかな、こんなたくさん。


唯一カイチョが立ち止まったのはレコードセクション…


 
で、CDセクション!奥にあるカラーミーバッド!懐かしいねぇ、90年代のI wanna sex you up、これを聞きながらベイブに声かけてましたよね…青春時代!ミュンヘンのカイチョ家にもCD山とありますね、すべてがデジタル化される時代がくるなんて、CDウオークマンやカセットテープでテクノやハウスや、ゴアトランスまで聞いてたあの時代には思ってもみなかったですね…。

このDiakoniaさんのおかげでカイチョの部屋もクロゼットも少しスッキリしました。日本で買ってきたこの本にもかなり影響されてます。 
 
ミニマリストの佐々木さんが書いた本ですが、けっこうイイコトいっぱい書いてあります。背中押してくれることも。モノは必要なくなってきてます。ほんとに限られた必要なものだけでいい、そう思います。こんなこと考えるなんて、カイチョ、歳とったのかな。

"自分に何も欠けていないと知った時、あなたは世界とひとつになる"
-老子-

"あれほどたくさん稼ぐ賢い人間であるためには、あれほどたくさん欲しがるほどの、バカでなくてはならない"
-G.K.チェスタートン-

最後のクオーツ、笑笑。

本日もご訪問ありがとうございます。生前整理で一緒に断捨離したいですぅ、カイチョ!というかた、今日もポチッとポチッとお願い申し上げまする〜。合言葉は、ミュンヘンブログもっともっとアングラに!

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2017/06/10

あなたはあの世を信じますか?癒しとスピリチャルジャーニー、カイチョの里帰りその2

あーい、ニッポン里帰りその2にまいります。その2のキーワードは…カイチョのスピリチャルジャーニー、あの世からのメッセージ。カイチョは自分の身のまわりで起こることは偶然ではなく必然とおもっていますが、今回の里帰りでは、いくつかスピリチャルなことや導かれたようなことがありました。そのひとつが訪れたMOA美術館。


 

コレクションだけでなく、建築も一見、見晴らしもよく素晴らしいっとオフクロさんが鼻息荒くずっと言うので、金魚の糞になってくっついっていったわけですが…美術館のその広大な敷地と、館内に入った瞬間にただびっくり仰天!どんだけのゼニがうごめいてるんだ、この美術館!

 
はいったとたんにまるでどっかのクラブにきたようなかんじ、なんなんだろう、この美術館…なんか気分もアガります!このエスカレーターが何基も続いて、上のほうに…上のほうに…導かれていくわけ。

 
で、何基ものエスカレーターを上っていくと、最後には極楽浄土が見えてくる!ナンマンダー❣️

 
ドームの天井に万華鏡…色や形がかわるんです。真っ暗ななかでこの光を見ていると、まだ本番の展示品も見てないのに、ここにいるだけでも、しばし時間をわすれてあの世に吸い込まれてしまうような…なんちゅーこった、こんな壮大なスケールでビジュアルの極楽浄土を感じられるとは!

 
で、その極楽浄土をあとにするとやっと展示室のある本館にたどりつきます。本館に入る前にカイチョとオフクロさんはある方に話しかけられたんです。その方は美術館員であり古美術研究されてる方らしかったですが、この方から美術館創立者の岡田茂吉氏のことについて、いろいろ教えていただいたのであります。

 
ここの創立者である岡田茂吉さん。ウィキではこのように紹介されてます。

"日本の新宗教・世界救世教の教祖である。宗教家文明評論家書家画家歌人華道流祖、造園家、建築家美術収集家地上天国として整備した聖域の中に、箱根美術館、救世熱海美術館(現:MOA美術館) などを創設した。自然農法を行ったことでも知られる。全人類の病貧争からの脱出(健康の実現、貧苦からの脱出、安全の実現)を基礎として、新文明世界(=地上天国、理想世界)を創造することを目指した。新文明世界は3つの活動理念「精神性」「美」「自然力」を培い発展させることによって達成されると説いた。"

彼の生い立ちなどは長く書きませんけど、ご覧のとおり、完全にあちらの世界の方で、彼自身、あるときをきっかけに体内に神が宿り、浄霊という手かざしで魂を清めて人救いをしてきた方です。憑依霊とかの浄霊ではなく人間の魂を浄化し、その人がもっている本来の輝く魂にもどすことで、病気や様々な苦悩を解決し、自分が果たすべき命の課題に気がつくことを目的としているのだそうです。そして岡田茂吉は、芸術や美に接することで霊性が高まると信じており、日本の美術品をはじめおおくの芸術品を死の直前まで収集したそうです。そしてその芸術品は広く人の心を癒し、魂の向上を図るという目的で美術館建設にいたったそうです。

…いやぁ、カイチョはもきっちゃんの作った熱海の地上天国に導かれてしまったということです。カイチョはこの宗教に入信しようとかそういうことは思いませんけど、彼の唱えたことにはかなり共感します。例えば、前にブログにも書きましたけど、健全な体には健全な魂が宿ると思ってますし、美や芸術というのは癒しでもあるし、自分がしらなかったいろいろな世界を見せてくれるし気がつかせてくれる。理由がなんであれ、カイチョ、あの世から茂吉さんに導かれたかなと、ふと思いました。


さて…ここからはまたカイチョの背筋が凍る体験話イン熱海になりますので、こういうはなし苦手な方は、どうぞここでおひきとりねがいます。

MOA美術館を終えて、オフクロさんとホテルに帰ってきました。まだ午後3:30くらいだったと思います。この日は夏日ですごい暑かったのです。今回泊まったホテル、高台でほぼ崖っぷちにたっており、目の前は海、どの客室からも海が見える素晴らしい立地です。ロビー階が最上階の7階、1階から6階までが全部客室。カイチョたちのお部屋は一番下の階の角のお部屋でした。はじっこですが、外は竹林っぽい感じで人が外部からは入れないようにちゃんと遮断はされています。そしてもちろん隣の部屋からも入ってこられないように、バルコニーにはそれなりにフェンスがあります。広くて2人でつかうにはもったいないくらい、そして全客室に露天風呂がついてるんです。露天風呂からはスライド式のドアを開けると海が見えて、また、ウッドデッキのバルコニーにはリビングルームとお風呂から直接でられるようになっているんですね。大雑把に部屋はこんな図。

 

美術館に行った日、カイチョは朝7:00ごろから1時間くらい、バルコニーで潮風ヨガをやって、そのあと8:00くらいから40分くらい露天風呂に浸かったんです。露天風呂にいいお湯を満タンに入れましてですね、海を見ながら朝風呂したわけですよ。露天風呂の海側はあけたんですが、バルコニーの方はあけなかったんですね。9:00すぎくらいに朝食に行って、ゆっくりたべてコーヒー飲んで、そのあと11時くらいには美術館に向けてホテルを出発したわけです。ルームメーキングのお願いをして行ったので、午後に帰ってきた時にはお部屋が綺麗に掃除してもらえてました。部屋に入って、バルコニーに出ようととリビングのカーテンをパッと開けて、ひゃっ!と思わず声がでてしまったんです。そして思わず、「オフクロさんや‼️ ちょっとこれ見てや!なんだろう、足跡がいっぱいあるんだけど‼️」と。

そうなんです…ウッドデッキのバルコニーに、水から上がってきたような足跡がいっぱいついてるんです…それも大人の足跡と子どもの足跡。それも露天風呂の前に水たまりがでていて、リビングにほうにむかう足跡だけで、ほかの場所にはついてない…。

 

オフクロさんは5年前に病院で入院中にイヤーな思いをしている経験があるので、「カイチョや!あんたの足跡やろ!あぁ気持ち悪い‼️」と一喝されてしまいましたが、どう考えたって、カイチョの足跡なわけないじゃないですか‼️ 美術館一緒にいってるわけだし、仮にその日の朝風呂からあがってバルコニーでてたとしても (全くでていませんが) もう6時間以上たってるんだから、水上がりの足跡だったら蒸発してなくなっちまうわけですよ。朝ヨガのときもこれがあったら、絶対気がついてるから、気がつかなかったっちゅうことはヨガのときはなかったっちゅうことですから。

ウワァ〜って、背筋がゾーッとしました。これ、いま書いてるときも思い出すだけで、鳥肌がたつんですが。いろいろ考えたんですけどありえないんですよね。外から部外者が入ってくるのであればフェンス超えてはいってくるだろうし、靴ははいているだろうし。カイチョも朝風呂はいったわけだから、もしかしたら露天風呂から水がバルコニーにもれたのかな?とも思いましたけど、こんな水浸しで足跡がもしあったら、お掃除してくれた方もバルコニー気になって、拭いてくれると思うし。とにかくですよ…露天風呂わきにいきなり水からあがってきたように現れた、としか説明がつかない足跡なんです 怖怖。


まぁとにかく、自分で見たものが信じられなくてオフクロさんには言わなかったですけど、確実にあの世の人たちとカイチョは受け取りました。なんだか最近こういうのがイキナリたて続けに多いので、少しまいってます。ヨガをするとサードアイが開いて見やすい体質になるともいろいろな人から言われました。あるスピリチャルな方にご縁あって相談したら、カリフォルニアセージでの部屋の浄化を勧められ、カイチョのご家庭は自分で守れば大丈夫です、守らなくてはいけませんよ。それから自分軸をしっかりさせて高級霊だけを引きつけるとアファーメーションしなくちゃいけませんよ、カイチョ!ともいわれました。泣‼️


あ、それでその足跡ですが。もちろん水なので、徐々に乾いていって、翌朝みたらものの見事に消えて無くなってました。まだあったら、それもそれで怖いですけどね… ホテルの名前はだしません。部屋番号も伏せておきます。ただやっぱりいいホテルなので今後泊まる方のためにも、こういう話は信じてくれるくれないにせよ、いちおうホテルに伝えたほうがいいのかな?とは思いますが、みなさん、カイチョどうすればいいと思いますか? 


小さい頃は 神様がいて  不思議に夢を かなえてくれた〜

優しい気持ちで 目覚めた朝は おとなになっても 奇跡はおこるよ〜

カーテンをひらいて 静かな木漏れ日の やさしさに包まれたなら きっと〜

目に映る すべてのことは メッセ〜〜ジ


ながいブログ読んでいただいてありがとうございました!!


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2017/06/07

センチメンタルジャーニー、カイチョのニッポン里帰り、その1。

あーい、カイチョでございまーす。10日間の里帰りを終えて、ミュンチェンに帰って来ました。今回の里帰りはオフクロさんのお見舞いで、実家メインでありましたが、たいへん充実して楽しい帰国となりました。どっから話をまとめていくかな〜〜と考えたら、この里帰りはまさにキーワードはセンチメンタルジャーニーでありました。

オフクロさんのこと、みなさまから心配していただきありがとうございました!「カイチョ、帰ったかいな〜〜」と、カイチョもびっくりするくらい元気な声で、2階のベランダから手を振ってカイチョの帰りを迎えてくれました。呂律もまわってるし、ふつうに家事をこなしてジムにいって、車も運転して、食事も塩分控えめでふつうにとってるし、脳梗塞で入院したとは思えないこの回復。病気の早期発見の重要さをあらためて感じたカイチョであります。しかし、まぁ日本の高齢者の多さと元気さには驚きました…。羽田から乗った地元行きのバスなんか、どっかの老人ホーム行きかと思うくらい、老人臭という名のアロマがバスいっぱいに広がっておりました…ひとりバス内の平均年齢を下げてるカイチョにとってはまさにセンチメンタルジャーニーでしたよ笑笑。


実家では地元密着型ですんで、すくすく成長中の姪っ子たちに会ったり、幼稚園からの親友であり悪友のまるちゃんと地元の喫茶店に行ってオヤジ近況会したり、駅前のマッサージ屋に行って若い子にカラダ揉んでもらったり、本屋で立ち読みしたり、ユニクロの新作チェキラしたり、コージーコーナーのシュークリーム頬張ったり、オフクロさんと晩メシの買い出しを手伝ったり…家族や友人とふつうに過ごすこの日常がハピネスというものなんだな…と、ミュンヘンにはない生活にまたまたセンチメンタルジャーニーしてしまいました。

今回の滞在では、カイチョ、どーしてもマッサオな海が見たくて、オフクロさんの手を引いて、母息子二人旅で熱海に行って来ました!
 
大好きなロマンスカーで小田原に向かう途中で、聖なるフジヤマがぽっこり見えました!ナンマンダー!

 
滞在したホテルのロビーからの眺め。なんか…この地形の感じ、リビエラみたいですよー!名付けて、ザ・東洋のチンクエテッレ!


 
くう〜っ、真っ青な太平洋…鯵が美味い!太平洋で泳いだのなんて、最後いつだったかな〜〜海の青さにますますセンチメンタルジャーニー!

 
熱海ビール、キュウトなラベルがカイチョのオトメゴコロをおセンチにさせます。これ、シーズン毎にかわるそうです。夏、熱海といえば花火!

 
しかし熱海ビールよりも静岡爆酒、これはまじ美味かったな…。やっぱビイルは生ですよ、生!


熱海ではMOA美術館にいってまいりました。この美術館と創立者の岡田茂吉さんには、カイチョ、確実みちびかれたと思ってますんで、その2で書く予定のスピリチャルジャーニー編でいろいろと伝えたいと思ってますが、国宝もたくさんありますし、一見の美術館でした。立地も高台で眺めも最高!癒しの美術館です。しかし…どこにいっても高齢者がワンサカいる!生気吸い取られる‼️

 
館内から太平洋ドッカーン!


お庭からも太平洋ドッカーン!


 
熱海トリップでオフクロさんとお別れして、最後の数日はトーキョーステイ。熱海から久しぶりの新幹線、こだまちゃんでぶっ飛び!はやいなぁ、新幹線。

 
用事で母校の近くへ…ずいぶん変わったなぁ〜〜。ここにくるといつもスーッと大学時代に戻れますね!なーんも考えないで毎日部活して、授業にでて、バイトして、飲んで〜カラオケ行って〜クラブ行って〜帰らないで部活の朝練っていうリピートの4年間、いい思い出しかでてこない!カイチョも若かったんだな〜〜。神の国を信じ、テクノしか聞かず、三島由紀夫を崇拝していたその当時つきあってた長身で痩せてるカノジョが、雨の中ピンクのビニ傘さしてここまで迎えに来てくれたこともありました涙。あぁ、戻れるならばあの時代に戻ってもいいかな…カイチョ、やりなおしたいことがある!

 
カイチョたちが挙式をあげた明治神宮さまにも帰国の際は必ずお参りを。家内安全、夫婦円満をお祈りします!しかしいつ行っても混んでますな、明治神宮。トーキョーオリンピックなんてやったら、トーキョーがパンクしてしまうのではないですか!この写真のポイントは、ファランたちが浴衣を着て参拝に来た図。


 
思い出の六本木。カイチョが知っているのはヒルズが立つ前そして大江戸線が開通する前のアンルイスと荻野目ちゃんの六本木ですが、まぁいまでも夜はあんまり変わってないネ。3.11の時もヒルズにいて救われました。今回は久々にザ・交差点通ってみて、アマンドが綺麗になっていたのに気がつき、かるく落ち込みました。

 
やっぱりカイチョたちの世代は、アレよりもコレですがな。エッフェル塔よりもキレイですよ!


 
最後の花金の晩メシは、やはり聖地新橋にて!大学時代、釜の飯を一緒に食らったオヤジ会トーキョー支部の仲間3人が忙しいなか集まってくれました!いやぁ、みんな元気そうで何より!



ガールズパブの呼び込みのミニスカのオンナノコたちを横目でみながらも、食事のあと向かった先はオンナノコが一緒にすわってくれないボックスでの歌合戦。3人のオヤジが1人1組になり熱唱します。カイチョくらいになりますと、いっちょ歌えと言われてもすぐに歌いたい曲目がでてこないどころか、声もでない…もっと頻繁にカラオケにはいかねばとおもいました。

 
歌詞が切ない…


祖国に帰るたびにおセンチになるのは歳をとった証拠ですか…


おまけ。
近所で遭遇した出っ歯犬。こんなじっと見つめられたら撮るしかありません。多分飼い主も出っ歯なんだろうな。

 




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