2017/02/28

今日も暑いぞ、半裸でサワディーカァ!タイ王国にある邪馬台国訪問編。

はぁい、どっぷりタイにつかっております、今日も元気にサワディーカァ!常夏の国からカイチョでございます。現在、モトヤマくんが在住するパンガン島で半裸で毎日ダラダラしております!ランタ島をでてから、移動がおおくてなかなかブログ更新する時間がありませんで、カイチョフアンのみなさまごめんちゃいネ!

ランタ島を出たカイチョと奥さん、バンコクを経由してスコータイという街にやってきました!チェンマイとバンコクのまんなかくらいに位置するスコータイ…ほとんどの方はきいたことがない土地かもしれませんが、タイ人で知らない人はいないはず。なぜなら、スコータイはタイ人の心の故郷とよばれているのであります。それを説明するにはちょいとタイの歴史が絡みまして、スコータイは約700年前にタイ族よってはじめて作られた王朝です。日本でいう邪馬台国のようなもんですか!スコータイ王朝は120年間ものあいだ続いて、三代目ラームカムヘン大王が統治した13世紀ごろが黄金期だったといわれ、この王さまによって最初のタイ文字が定められたといわれてます。そしてまたスコータイ王朝はタイの仏教思想が花開いたタイ仏教の黄金期とも言われ、スコータイ独自の仏教美術も花開いたのです。そのスコータイ王朝の遺跡がいまはスコータイ歴史公園として残り、1991年にはUNESCO世界遺産に指定されています。カイチョ、大学の専攻が東洋美術史でありまして、スコータイ美術ももちろん勉強しました。ほぼ完璧に忘れていますけど、とりあえず、世界遺産巡りが趣味ですし、一度この細い目で確かめてやろうと、こんかいスコータイにやってきたのでした!


 
バンコクからスコータイまでバンコクエアウェイズで一日3便直行が出てます〜、プロペラブンブンまわして約1時間で到着。


 
バンコクエアウェイズがスコータイ空港にのりいれてます。サムイ空港がバンコクエアウェイズの本拠地なんですけど、たぶんここもバンコクエアウェイズが開発したのではないでしょうか。写真にあるゴルフカートのでっかい版で飛行機から建物まで移動するのとか、オープンエアな感じのところとか、とにかくサムイ空港にそっくり。小さすぎて空港じゃないみたいです。

空港から歴史公園のあるオールドタウンまでは、車でぶっとばして1時間くらい。田舎道だから安全運転どころか、追い越ししまくりでぶっ飛ばすぶっ飛ばす、タクシーのバックミラーのぶらさがってるお守りとかブッダとか…左右にぶんぶん揺れまくってますよ〜〜。犬とか道路に飛び出すのを避けるわ、車3台一気に追い越しするわ、バイクの横すれすれで通るわ、奥さんと歯を食いしばってひしっと抱き合いながら、なんとか無事宿に到着‼️

 
ウッフン、カイチョのオトメゴコロくすぐるインテリア。カヤがいいですね、トノになった気分。カヤなんて、はっきり言って息苦しい暑苦しいから、カイチョたちは実際はつかわないんすけどね…

スコータイ歴史公園のまわり、オールドタウンでは自転車のレンタルが盛んで、カイチョたちの宿も1日50バーツ、だいたい160円くらいでママチャリをかしてくれました。これが一番てっとりばやく遺跡巡りをする手段であると思われます。昔いったアンコールワットで借りたチャリもそうだったんですが、レンタルサイクルの自転車、日本でおそらく引き取り手がない自転車?とかがこちらに来るみたいです。アンコールワットでは藤沢署の登録シールが、こんかいのスコータイでかりたチャリは千葉県警のシールが貼ってありました。リサイクルは良いことですぞ 笑笑!

 
街中のいたるところに地図でてます。これが歴史公園の全図、お堀内でもしくはお堀外でも重要な見所は、各100バーツずつ入場料と自転車のりいれは別途10バーツかかります。世界遺産ですからね、ショーガナイカ。

 


まずはやはりラームカムヘン大王さまの像から拝みます。これは1975年に設置されてるのでまだ新しい感じ。
 
なかなかのイケメン王でございます。


夕方ついたんで、ちょうど夕涼みながらのサイクリングです。日中は35度くらいまで行くんで、炎天下でチャリこいだら熱中症で死んでしまいますよ〜〜。
 
池の向こうの夕日を見ながらゆっくりチャリまくり…


スコータイは独自の仏教美術をうみだしたんですが、遊行仏とよばれる優雅に歩くブッダの姿にみられます。英語でいうとウォーキングブッダ…まるでエクササイズブッダみたいな感じなんですけど、この優雅さや丸み帯びた女性的なラインの要素を表現したブッダはスコータイ独自のものです。


 
池の中州にあるワットサーシーの歩くブッダです。すごく美しいです、いまにも歩き出しそう。アナタキレイネ…ワタシスキヨ…






 
そしてこちら、お隣の遺跡にも艶めいて優雅に歩くブッダ…


週末は歴史公園の目玉のワットマハタートがろうそくの光でライトアップされます。ワットマハタートはスコータイ王朝のなかでもっとも大きくまた重要な寺院だったそうで、ライトアップされたマハタート寺院は荘厳でスピリチャルで、ものすごいパワースポットでした。これを見に来る地元の人や観光客でにぎわってました。さすがココロノフルサトですね。

 

夕暮れ時にろうそくがトモサレ、ロマンティコ〜〜!デイトなんか絶好の告白タイムですね!


 

 
この空の色といい、ブッダ様といい、ゾクゾクするほど神聖なひととき。

 
パゴダもウットリ、素敵です。


スコータイ2日目は、ワットシーチュムというこれまた見所の遺跡へ!暑いんで朝早めに宿から出発、お昼には昼寝しにかえってきました。


 

着いた…もうすでに暑いがな〜〜っ

 
テクテク歩いて行くと、遠くの方に巨大なほとけ様が見えてきます。

そして〜きたーっ、どーんっ!

 

すごい〜〜。このブッダ様、高さは15m、四方を囲まれた空間に座っておられます。このブッダ様はプラアチャナとよばれ、悪魔を鎮圧しているといわれてます。鎮圧しまくりです、そばにいるとそのパワーに圧倒されます。


 

ブッダ様には金箔のネイルがほどこされております〜〜
強さのなかに垣間見える優しいお顔のブッダ様に心奪われたカイチョです。


そして最終日3日目。朝っぱらからチャリをこぎ、ちょい遠くの遺跡ワットサパーンヒンに来ました。
 
朝でもオテントさんがでれば暑い。日陰のない一本道アルヨ…日焼け止めももはや汗で効果なし。



着いた…
が、ここからまたさらにのぼる!

 
うげーっ。石畳、ザ・照り返し!遺跡はてっぺんに!


 
のぼりきった。遺跡はけっこうもろくなっていて、修復工事がされてるようです。
石などをつみあげてつくったものですから、この気候ではいつ崩れてもおかしくないのではと思います。

この遺跡はサンライズで訪れる人が多いそうです。
 
地平線からサンライズおがめるのだと思います。

あと、ここの遺跡や周辺はまったくひと気がないところで、昔に1人で来ていた日本人の女性観光客がおそわれています。ですんで、1人観光は避けたほうがいいと思います。日中でもあたりはひっそり静まり返っていましたから…旅はたのしく安全に自己責任で!

楽しかったスコータイ、いい思い出になりました。また仏教美術、べんきょうしたいなって思いました。

 
カイチョたちが滞在中かよった食堂。ここのおやっさんは毎晩ムエタイを見てる。それもフラットスクリーンじゃなくて、あのでかいテレビで。ほのぼの昭和だなぁ〜。

 
スコータイに来れたことに感謝!アンコールワットよりも小さくまわりやすく、まだまだ観光客が少なくゆっくり見れる世界遺産、穴場です。ぜひ行ってみてくださいね!


カイチョと一緒に、サンセットの遺跡巡りでロマンティックが止まらないを歌いたいわ、というかた、ぜひぜひポチリポチリと!パンガン島、雷様がとまらなくて、おヘソかくしてるカイチョです。









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2017/02/13

カイチョのロンバケ、微笑みの国からサワディーカァ!2017年冬 ランタ島編

いやぁ、みなさまー、常夏の微笑みの国からグリュウスゴットンすっとことん‼️ 今年もまた大好きなタイ王国に来てしまいました!もっと早くブログあげたかったすけど、到着してからなんせパラダイス銀河、昇天しっぱなしでこの世に降りてくる暇がありませんです。

ミュンヘンからバンコクまでタイ国際航空でブウンときました。可愛いタイベイブのひとりやふたりいるかと目をギラギラさせてましたけど、オバハンばっか。あげくのはてに満員で乗ってる連中がひどいったらありゃしない。重量オーバー相撲力士並みのドイツ人カップル、かっぱみたいなポニテしてゴールドチェーンジャラジャラしてるドイツ人のオッサン、全身ケミカルウォッシュデニムコーデで、足元は靴下履いてサンダルできめてる老い先短そうなジイさん、それにくっついてるワンレンの小柄な若いタイ人女性とか、あげくのはてには、おでこにThailandとタトゥー入った若いあんちゃん…まさに映画、リアルハングオーバー、マジでこんなタトゥー顔に入れちまうのか!おまけに、フライトのキャプテンが亡くなられたプミポン国王にそっくり‼️ こんな妖怪フライトでしたが、キャプテン、がっつり飛ばしてくれて、9時間というチョッパヤでバンコクに到着しました!


バンコク伊勢丹に寄ったついでにパシャリ

 
バンコクはまだまだ喪中。黒をまとった方がおおかったです。そして、やはり偉大なるプミポン国王のお顔がいたるところにまだみられました。この写真のビルにも見られますね。現在の国王のお顔がまったく街中に見られないのもかなり不思議、それだけ国民のためのタイを今まで築き上げたお方がプミポン国王だったのだとひしひし感じます。


バンコクに後日到着した奥さんと合流して飛んだお先は、

 

アンダマン海に浮かぶランタ島です〜〜!

クラビ空港から車で2時間、以前は車ごとフェリーを2回乗り継いでいかなくてはならなかったですが、いまはランタ大橋がかかったので、フェリー1回ポッキリ、移動時間も短縮されました。



 
島のビーチやリゾートは西側に集中してます。カナリでかい島なんで、島縦断移動するのに、バイクで2時間弱くらいかかるとおもいます。こんな感じの道路が延々と続きます。橋ができたからか、交通量も増えたし観光客もググッと増えました。3年前はもっと静かだったイメージですが…こればっかりはしょうがないですね。観光大国タイですから!


 
でもビーチはあいかわらず人まばらで、水も綺麗。しっかし。アンダマンは暑い、氷点下よりもマシですから文句はいいませんけど、マジで暑い。ビーチにね、木陰があんまりないんですよ…だから完全甲羅干しです。ひっからび〜〜。

カイチョと奥さん、毎日朝7:30に起きます。バンガローが東向きで、おテントさんがサンサンとはいってくるので、必然起きる!

 

お世話になってるバンガローのオーナーさんがいつもタイの朝食だしてくれます。日替わりメニューですけど、これが一番好き。鶏肉のガーリックペッパーソースにご飯目玉焼き付き。朝食にはちと重いけど、よしとする!

そのあとは奥さんはエクササイズのお時間。カイチョは近くのサンクチュアリーというリゾートのビーチヨガに。


 

真ん前がロングビーチのヨガシャラです。マットやブロックは用意されてて、ドロップイン400バーツ。ヴィンヤサとアシュタンガが日替わりです。ここの先生、すごくよかったです。カイチョと似たり寄ったりの歳で、大仏みたいなタイ人のハッサン先生が、「カイチョ、ヨガは人生のようなもの。99%、練習ですから。毎日練習してこそ、ヨガデスぞ!」と。カイチョ、ハッサン先生の言葉胸にがんばります。

ビーチヨガのあとは、いつも帰り道に寄り道して、コッフィ飲みに行きます。
 

ランタ島、粋なカフェが軒並み。フレンチ、ジャーマン、イタリアン、かなりの競争率。でも、カイチョはタイ人経営のここが好きでした!屋台カフェ!

で、バンガローで運動おわった奥さんと合流して、(奥さんはだいたいサイクリングしたり、筋トレしたりしてる) バイクでブウンとビーチへ。

 

Life is better at the beach!
半裸で大開脚して塩水でカラダ浄化、ダラダラダラとサンセットまで。どんなに物や金やステイタスに恵まれたシティライフにいても、やっぱりビーチライフに勝るものはない。毎年たどり着くおなじ結論でございます。


そしてそして、アンダマンサンセット…これはまじ泣けてくるほど美しい。毎日健康で生きていることに感謝できる時間。

 

ってな感じで毎日過ぎていってます。

今日はランタ島最終日。昼間っからこれ。

 

大好きなピニャコラーダをすすりながら、ビーチでベイブチェック。

そのあとはこれ。
 
ココナッツオイルでグリグリグリ、こんなとこやあんなとこもやってもらいます。ここのおばちゃん、ツボをよく知ってて、うまいんです。クロンニンビーチ。

明日はバンコクにもどり、そのあとタイ人の心の故郷とよばれる、スコタイに向かいます!

カイチョと一緒にピニャコラーダすすりながら、ボディをゴキブリのごとくまっくろにぐりぐり焼きたいわ…という方、まだまだカイチョはタイにおりますぞ!一緒にいっちょやりましょうや〜〜!








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