2016/12/25

炸裂!カイチョのクリスマススピリット!ーミュンヘンバレエ編ー

みなさま〜〜、25日クリスマス当日迎えたミュンチェンよりハッピークリスマス!日本語ではメリクリ〜!でございますね!どこのご家庭もケンタッキーやら、シチメンチョウやら、ガチョウやら、ブタやらサルやらを味わい尽くしてお祝いしているかと思います。カイチョ家は今年は2.5キロのちっこいシチメンチョウ購入しまして、今晩の食卓にならぶ予定でございます。まぁ、奥さんがクリスマスは料理やるんで、カイチョは鼻ほじってビール飲みながら隣で監視して、あとは食べるだけ〜〜!

クリスマス目前の22日にバイエルン国立(州立)歌劇場、ナショナルシアターでバレエ鑑賞してきました!ミュンチェンに住んでいるからには、年間通してオペラ、バレエ、コンサートが連日のように目白押しなんで、バレエもいつかゆっくり見に行きたいなとずっと思っていたのです。カイチョがバイエルン国立歌劇場に足を運んだのは遠い昔の15ー6年前、ミュンヘンに来てすぐぐらいだったとおもいます。モダンバレエを見に行って、それっきり足が遠ざかってました。ヨガでよく一緒になる駐妻のJちゃんが、「カイチョ、クリスマス前にバレエ見に行きませんか?」と誘ってくれたのでありました。Jちゃんはヨガでマントラ唱えているだけではなく、バレエやオペラ、コンサート三昧の方で、世界最高峰のロイヤルバレエ団のプリンシパルに19歳という史上最年少で登りつめた、天才ウクライナ出身のセルゲイ・ポルーニン、そして彼の恋人で現在英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル、ナタリア・オシポワの熱烈なファン。そのビッグなふたりがゲストで今回出演するという「スパルタクス」を見に行ったのであります!

 

あーい、バイエルン国立歌劇場前でございます!ミュンヘンの高級マキシミリアン通り横にどーんととそびえたつのはみなさまご存知!ギリシャ神殿のような感じの正面玄関でございます。ドイツ語でいうとBayerische Staatsoper (直訳ではバイエルン州立歌劇場) だけど、国立歌劇場 (National Theater) とも呼ばれます。その理由は実際劇場の運営はほぼバイエルン州とミュンヘンの補助金でなりたっているので州立が正しいのですが、日本では国立歌劇場とずっと名称されてきたと。ただもともとバイエルン王国時代に建てられたものでありますし、またドイツは各州の自治権が非常に強いので、国立歌劇場といっても間違いではないっちゅうかんじですか。この劇場は1810年から1817年にかけて建築されています。残念ながら1823年になんと火事で焼失‼️1825年に再建して、第2次大戦後の1963年に市民の要望でまたリノベをして再オープンしています。ミュンヘン市民の劇に対する熱い思いがわかりますね!


今回カイチョたちのお席はぐるっと囲むような形の外野席の3階。
中にはいると…


おーっ!!

 
シャンデリアだらけ〜〜❣️カイチョのベルバラ心がくすぐられます❣️
テンションアガる❗️


 
右の特等席は、ルードビッヒ2世さまがオペラ鑑賞された言われるど真ん中ボックス席。ガオーッ、スンゴイ‼️



 
この日はクリスマス前のプレミアとあって満員御礼。この劇場の収容数は2100人、チケットはピンキリなお値段ですが、カイチョたちのお席はなんと40ユーロという破格のお値段。Jちゃん曰くバレエは意外にも結構お値段やすいのだそうですよ。


 
始まる前です。オーケストラの演奏もまたまたド迫力でスバラシイデスネ!


この劇場、オペラ鑑賞用で最初はつくられているので、奥行きがかなりある大きなステージで世界的に有名です。中央席の迫力もモチロンすごいとおもいますが、カイチョたちの席は上でしたので、舞台の動きやダンサー全体の動きがみれてそれはそれでとてもよかったです。

 
最後は客席の拍手がいつまでもなりやまなかった…

 いやあ、来客者のセレブぶりもハンパなくて、ご婦人たちはヒョウとかウサギとか背負ったりかぶったりして来てましたし、若いベイブたちはワンレン、ボディコン、ピンヒール、羽根が付いたセンスもたせたら、あんた、それこそ国立歌劇場がジュリアナ化してもまるでおかしくない状況でございました!ベイブたちのボディコンぶりを、国立歌劇場でいろいろ妄想しながら、遠くから目を細めて見つめるカイチョでございました。

スパルタクス…主人公は、ローマ時代の奴隷スパルタクス。ローマ軍の圧政に対して反乱を起こし、将軍クラッススに一度は勝利を収める。しかしその後、将軍の愛妾エギナの策略にはまり反乱は失敗。スパルタクスは処刑されてしまう…という物語。躍動感あり力強くパワフルで情熱的な踊りを見せてくれる一方で、非常にセンシュアルで柔らかく可憐で繊細…こんなにも体というものは踊りで様々な感情を表せるのかとあらためて気がついたカイチョでございました。カイチョももっと感情まるだしに舞いたいな❣️ バレリーナの道、いまからでもおそくないですかね?

しかし、Jちゃんの大好きなセルゲイくん。彼だけじゃないですけど、バレエダンサーってほんっとにスバラシイカラダしてるんですよ。セルゲイくんは、どっかの情報でよみましたがとどうやらタトゥスタジオも経営してると。そう、彼の美しいボデーにはタトゥが目一杯はいってるんです。カラダ全部が芸術まるだし極まりない!それに、Jちゃんによると、セルゲイくんの腕にはバイエルンバレエに就任した芸術監督、ゼレンスキー氏の顔が彫られてるんだとか。兄貴と盃かわしたってかんじですか…バレエ界の義理人情ハンパない!カイチョもセルゲイくんのフアンになってしまいそうです。


カイチョも感情まるだしでメリクリの舞をしてほしい〜〜というかたポチッとポチッと!引き続き、ご訪問ありがとうございます!みなさまのためにこれからもアングラなことハンパなく書いていきたいと思います!メリリーンクリスマース!

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