2009/06/28

冷夏のミュンヘン、イザール氾濫寸前!


毎日すっきりしないお天気で、会長の頭もすっきりしない今日このごろです。雨が上がったと思ってせがれと散歩にでると雨に降られてびしょびしょになり、ジムでシャワーとサウナにはいって、すっきりさっぱりしても帰宅途中でまた雨に降られずぶぬれになる。こんな毎日が1週間以上続いて、もうまいっちんぐ。こんなあほな天気、あとどのくらい続くんでしょう。

こんな天気でかなりいらいらしてるので、先日豆腐とキューピーマヨネーズを買って、いっちょビールでも飲んで帰ってやろうとしたところ、一杯だけのつもりが延々と5杯になってしまい、あげくの果てにパブに豆腐とマヨネーズを忘れて帰ってきてしまいました。翌日バーに舞い戻って、恥ずかしながらも聞いたところ、イケメンのバーテンのお兄ちゃんが、親切にも落とし物で保管しておいてくれて、涙ながらに受け取った会長でした。















毎日雨がふりまくってるので、イザール川も氾濫寸前です。きれいな川なのに、いまや泥水できったないのなんのって。そんな中で、ミュンヘンのサーファーたちは高波を求めて、泥水サーフィンをしてました。せがれもこんな雨のなか、散歩にでたところで遊び相手のワンちゃんたちがいなくって、寂しい思いをしてるみたいです。はやくからっとした夏がやってこないかなぁと、毎日まいにち空を見上げながらため息をついてる会長です。







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2009/06/24

父の日のマヨルカワインーSonpuigー

あぁ、雨ばっかりのミュンヘンです。体の外からも内からもカビがはえて、根腐れするんじゃないかと思うくらい、ひどい6月です。ミュンヘンだけじゃなくって、ヨーロッパ中、そしてアメリカもあまりいい天気じゃないみたいですね。今朝、雨の降りしきる中、外にでたくてうずうずしてる元気のいいせがれと散歩にいったんですが、そこで出会ったドイツ人のおばちゃんいわく、この悪天候はあと2週間続くとか。ひやぁ、ほんとに腐りそうです。

こんな天気のミュンヘンで考えるのは、ピーカンで青い海のマヨルカ島のことばかり。はやくからっと晴れてほしいもんです。寒いったらありゃしない!!さて、先日の父の日に、せっかくなので短い腕をふるって、お世話になってる奥さんに海の幸をごちそうしました。マヨルカで買ってきた白ワインをおいしく飲みたいっちゅうだけの理由だったんですが。

買ってきたのはマヨルカの地元、Sonpuigワイナリーのもの。現地のお嬢さんに「魚介類と飲むなら絶対おすすめ!」と太鼓判をおされて即購入。パルマ市から内陸に入ったところにワイナリーがあるようで、ウェブサイトもあります。http://www.sonpuig.com/

このワイナリーは4種類のワインのみを生産しているようで、なんと白ワインは1種類のみ 。ぶどうはChardonnay と Premsal Blancのミックスです。お味のほうはというと、味がかなりしっかりしていて、おそらく刺身とか日本食よりかは、味がついた魚料理にあうのではないでしょうか。というのが、ワインど素人のかいちょの意見です。

 父の日のメニューはカラマリとタイガープロウンをグリルして、
じゅぅっとレモンを搾って食べるだけのシンプルなメニューでしたが、おいしくいただけました。










2009/06/20

会長がおじさんになっても…マヨルカにつれてくの?

HOLA!ニッポンから帰国後、すぐにイケイケマヨルカ島に旅立った会長ですが、毎年恒例のふくかいちょとこの行事も無事終了。副会長はいつものことながら、またまた体調不調で、マヨルカ道中、最後のさいごの晩餐でやっと会長といっしょにビールやらワインやらを飲んでくれました。このマヨルカ休暇のために、ニッポンからイカの燻製だのチーかまだの、ビーチでちびちびやれるおつまみを買い込んで持ってきたのに、結局ふたりでビーチ宴会なんて、もってのほかできませんでした。残念っ!

そんな愚痴はいいとして。今回訪れたのは、マヨルカ島の西南のPeguera(パグエラ)という街。パルマ市からバスで約1時間ほどいったところで、去年は若いもんの有り余る勢力精力がはびこるEl Arenalで、ついていくのにこっちがひぃひぃもんでしたが、今年はうってかわって、老人の街パグエラへ。同じ島なのに、ビーチかわれば年齢層も変わっちゃう。パグエラはどこをみても平均年齢60歳以上、しわくちゃな老人だらけで、一気に生気を吸い取られてしまいました。せっかく来たのに、ぴちぴちベイブチェックなんてできやしないっ!ビキニどころか、水泳教室に通うような、つなぎの水着をきた恐るべきおばはんたちの姿ばかりでした。

  

これがパグエラのメインビーチ。びっくり仰天な透明度!

パグエラは老人の街といっても、こじんまりとした素敵なリゾート地で、かいちょもふくかいちょも、ゆっくりのんびりすごせました。ここもやはり8割〜9割はドイツ人観光客。英語よりもドイツ語が通じます。そして海水の透明度といったら、すばらしいもんです。どこまで泳いでいっても。その透明度は落ちません。ふくかいちょなんて、また水中めがねを持参して、素潜りして魚と戯れてました。そう、お魚もたくさん肉眼でみれるんですね。レストランもいくつか洒落たラウンジ系のがあって、海を見ながらの食事もなかなかいいもんでした。

  

こ〜んなきれいな海をみながら、きりりんっと冷えたサンミグエルをがぶ飲みするのは、パラダイスっちゅうもんです

ふくかいちょは去年の日射病と体調のせいもあって、毎日のようにパラソルの下で日焼け止めをしっかり塗ってのサンホリディでしたが、かいちょはオイルをギラギラに塗って、またまたゴキブリのように黒くなってしまいました。

しかし、海って、ほんっとにいいですなぁ。冬の日本海をみてないから、こんなことが言えるのかもしれませんが、かいちょ、やっぱり海が大好きです。地中海の真っ青な海でおよいで、潮風にあたって、心をヒタヒタといやしてもらいました。本気で、マジで、海のそばに住みたいって心から思った会長でした。そしてもうひとつ。いつか絶対波乗りしてやるぞって思いました。

ここでいっちょ懐かしき童謡の『うみ』の詩をいれておきます。

うみはひろいな 大きいな

月がのぼるし 日はしずむ

うみはおおなみ 青いなみ 

ゆれて どこまで つづくやら

うみにお船を 浮かばせて 

いって みたいな よそのくに

夕方、マヨルカの現地の子供たちが楽しそうにあそんでました!「うみ」を口ずさみながら会長も幼い頃いっぱい日本海で遊んだ事を思い出して、懐かしくなりました。かいちょがおいちゃんになっても、マヨルカに遊びにくるから、来年もまたまっててね。