2017/06/27

ココロがボキッと折れました。

あーい、今日も絶賛ヤル気がでなくてヒキコモッテルカイチョです。2017年下半期のいて座の星占いみてたら、あなたは寂しがりやのひとり好きと、まさにどうしようもない人みたいなかんじで書いてありました 笑笑。さみしがりや…とはかなり昔に割り切ってお別れしたつもりですけど、ひとり好きのとこは相変わらずなカイチョでございます。先日、パンガン島でご縁があって知り合ったヤマトナデシコ女史2名がスイスから遠路はるばる遊びに来てくれました!いやぁ、パンガン島で知り合う祖国人はノリだけでなく、考え方やココロも広いし、人間的に成長していてバイブも良すぎてほんとに涙がでます。短い週末滞在でしたけど、スピリチャルな話しや、海外で暮らすこと、今後の生き方、それぞれがどんなカルマ背負ってここにたどり着いちまったのか…よくわけわからずで悩むとこなんですけど、とりあえずまた脱ユーロでパンガン行けるようにお互い日々ガンバロウやってことで話がまとまりました。ユキ母さん、聖母マリアリエちゃん、ドイツの隣国とはいえ、スイスはユーロ圏じゃぁないんでパスコンがあるわ、通貨はユーロだし、ちぃとメンドくさいとは思いますが、国境越えてまたあそびにきてほしい…切実にオモイマシタ。

 
眠りに落ちる3秒前の坊や

実は日本から帰ってきてから坊やの体調がすぐれません。ボウズ、もう少しで9歳。ちょうど還暦過ぎ…まだまだ元気なはずなんですけど、日本から帰ってきていつも預かってもらうドッグペンションお迎えに行ったらオーナーさんに、「カイチョご夫婦、じつは滞在中からトッティ坊やの元気がないんですよ。大好きな散歩もでたがらなかったし、足もちょっと引きずってる。もしかしたら、軽い脳梗塞かなんかを起こしたのかもしれないから、一度検査をオススメしますよ」と言われたのです。「あっちもこっちも脳梗塞、えーかげんにせーや!」とおもいましたが、とにかくカイチョも奥さんも心配でならない。実は、犬には脳梗塞って結構多いのだそうです、そして人間が気がついてあげれない場合がかなりあるようで。

かかりつけの近所のレッギーナ女医先生のところに連れて行くと、どうやら右膝が悪いようだと判明。散歩は毎日15分、できるだけ歩かせないで休ませて、おおきな病院で詳しくレントゲン撮ってくださいと言われました。ボウズとの大切な時間の朝散歩をカイチョ毎日楽しみにしてたので、かるくショック泣泣。そしてレントゲンアポの先週。ずっと真夏日が続いてエアコンのないアパートもそれなりに暑くて、カイチョもボウズもぐったり伸びてたわけなんですが、どうやらボウズが散歩で悪いもんでも拾い食いしたのか、下痢ピ〜〜が日曜から止まらなくなってしまったのです。オーマイガッ…


 
ミュンヘン郊外にあるおおきな動物病院。イヌ、猫、ウサギなどありとあらゆる動物が待合室に入ってきます。麻酔をされて横向けにベッドに寝かされて運ばれるワンコの姿や、待合室で点滴を打ってるワンコの姿は、まるで人間の病院模様みているようです。

 
先生や他のワンコに喧嘩売らないようにマズルつけて、名前を呼ばれる順番待ちのトッティ。

レントゲンの結果は変形性脊椎症。尻尾の手前、のお尻上のあたりの骨が老化現象で椎間が狭くなって、神経を圧迫しているから右が思うように動かないのでは。という診断。これだけでは正確な判断ができないから、スキャンしてから手術か違う方法で治療していくか決めましょうと言われました。しかし…息子のためとはいえ、うちも金がうなるほどあるわけじゃない!レントゲンだけで260ユーロ。「あ、カイチョご夫妻、スキャンにはとりあえず1600ユーロかかりますけど、オッケーすか?」 と軽く聞かれて、思わず息子のためならモチ、リョーカイ!と言ったものの…奥さんもカイチョも手術はさせずになんとか自然治癒みたいな感じで治させたいというのが本心。

弱虫で臆病で内弁慶のボウズ、レントゲンでいろんな先生に体を触られまくって、お腹を見せる服従のポーズまで無理やりさせられ緊張したせいか、下痢は一気に悪化。病院のあと2日間は毎2時間ごとに外にでて液体血便。足に力が入らないから、ウンコポーズの中腰がうまくできず、おまけにシッポにも力が入らないみたいで、いつものようにピンっと持ち上がらないので、液体がだらんとしたシッポを伝って排泄されます 泣泣。  ボウズの後ろ足とシッポは毎回想像を絶するひどいことになっていて…カイチョ、排泄あとの無残な息子の後ろを、世間様にジロジロ見られながらも、吐き気こらえて泣きそうになりながら赤ちゃんのお尻拭きでキレイキレイにしてあげました。

怪我もなく、ただの下痢だったらまだしも、脊椎症で思うように中腰できなくて、シッポもたれさがってるし、おまけに血便とかいって、ほんとに弱りきってるボウズのことを思うとココロがボキッと折れました。大型犬のトッティ坊や36キロ、ボウズを抱えたりすることはカイチョにはできません。そしてもしこの先いろいろと介護が必要になったらカイチョどうしよう…って一抹の不安が胸をよぎりました。人間もそうですが、老いていくといろいろ体の不都合がでてくる。ボウズには今まで長くお留守番してもらったり、カイチョの言うことやわがままたくさん聞いてもらってきたけど、これから先はボウズが老いていくので、いろんな想定外のことを想定して、これからは少しずつカイチョができるだけ一緒にいてあげてボウズの言うことを聞いていってあげる番かな、とふと思いました。


そして週末はいってきた麻央ちゃんのニュース。ニュースで取り上げられるたびにブログ読んでいましたが、同じ大学のずっと年下の後輩でもあり、これからもたくさんの幸せな未来があるはずだった女性がこんな若く亡くなってしまうなんて、神様は時々マジ不公平だよって思いました。毎日引きこもって生きてるカイチョですけど、ひきこもっていても健康で生きている、生かされていることは素晴らしいんです。欲張らないでカイチョなりに日々小さな幸せを積み上げて生きていこうと思いました。麻央ちゃんのご冥福心からお祈りいたします。
 
これは麻央ちゃんが亡くなった日のミュンヘンの夕日。素晴らしいサンセットでした。カイチョ、この空の下、いろんなことを思いましたよ…。

ボウズの下痢は結局注射を一本ガツンと打ってもらってなんとか治り、元気を取り戻しています。結局シッポはまだ垂れ下がったままなので、毎回ウンピのあとはカイチョがシッポつまんであげておしりキレイキレイにしてあげなければならないのですが、下痢よりかはまだマシ。スキャンはいろいろ検討して、とりあえず手術をするつもりがないので、見送ることにしました。動物病院も人間の病院と一緒で、やらなくてもいい検査を金儲けのためにバンバンやるといろんな人に言われたからです。人間っちゅうのは欲の塊ですよ、ほんとに。で、これから動物専門のカイロプラクティックでボウズの整体をして、ちょっと矯正してもらって、様子を見ようと思ってます!

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