2017/03/30

あぁ青い風切って走れあの島へ! カイチョのスイートメモリーズ、パンガン島。

サワディーカァ!ゴンブサタしております、カイチョでございます。パンガン島の暮らしを生中継するお約束をしたのに、そんな時間もないくらい、アァァァ〜〜ッと、毎日島で昇天しまくってました。そして…あっちゅうまに時が過ぎて、この世に帰って来なければならない季節になりました。ミュンヘンに帰ってすでに1週間たっております、グリュウスゴットン、あいかわらずこの国の人たちは眉間にしわをよせており、微笑みがミジンも見られません!ザ・ドイツ人たちよ、なにがそんなに不満なのだ〜!

お伝えできなかった島生活を箇条書きに、カイチョの昇天のポイントをお伝えしていきます。

1.朝ヨガ。
大好きなケイティ先生 (オーストラリア出身)との90分朝ヨガ。ケーティ先生は毎年同じスタジオでおしえていて、カイチョ〜今年もまた帰ってきたね〜〜みたいな感じでウェルカムしてくれます。クラスはヴィンヤサフローヨガで、熱帯気候のなかでやるヴィンヤサのデトックス効果ハンパないっすよ、汗がしたたり落ちる…マットが濡れる濡れる…チャクラ全開昇華しまくり!オープンなヨガシャラも、シンプルですんごくステキです。

 

 


2. タイマッサージ
パンガン島で通ってるマッサージパーラーがあります。エロマッサージではありませんよ〜、が、レイディボーイがふたりしか働いていない…でもすんごくうまいんですよね…。ヤッパリマッサージは太ったオバちゃんか、イキのいい男性にやってもらうのがいいと思うんです!カイチョなんて、もう彼らのトリコですよ〜。去年くびと肩が非常にヤバくて、ここに通ったら一発で首根っこ引っ張られて治っちゃったよ、っていうエピソードがあります。

 
マッサージ屋の入り口。ガラガラっと引き戸でノレンをくぐります。

 
床に布団ひいただけのこの質素感がよし!それにここはタイマッサージ250バーツ(900円くらい)と良心的な値段が長年変わりません。このおふたりがグリグリやってくれるのです。金髪とかのイケメンボーイのお客さんがくると、タイ語でキャッキャさわいでますよ〜〜。


3. タイ飯
タイ飯ラブ!カイチョ、辛いご飯は胃が弱いのでちぃと苦手ですけど、やっぱり食べちゃうんですよね、タイ飯。アロイマックマック!
 
これはいっつもヨガのあと食べていたヌードルスープ。オトメゴコロくすぐるココナッツのシェルにはいってでてくるんですよ!麺がえらべてスープも選べる、アロ〜〜イ!これで200円くらい。


 
野菜炒めと目玉焼きのっけゴハン。タイ人は目玉焼きいっつもゴハンにのせますね、これにナンプラーをぶっかけて食べるのです!アロイマック!これで200円くらい。



 
鶏肉のジンジャー炒めと、空芯菜とイカの炒めもん。このジンジャー炒めほんっと美味しかった!ゴハンお代わり!


 
カイチョが大好きなパッシーウガイ!ちょーぶっとい麺の醤油いため、麺がもちもちしてて食感がたまらんのですよー!アロ〜〜イ!!これで200円くらい。


 
これはみんな大好きソムタム!パパイヤサラダ!甘さと辛さと酸っぱさの絶妙なマッチング。てんこ盛りで200円くらい。ミュンヘンで食べたらお値段10倍、ボリューム半分!



 
モトヤマくんと数回ムーカタ鍋という、バーベキューと鍋をあわせた料理を食べにいきました。ビュッフェで肉野菜魚介類、取り放題食べ放題でひとり1000円くらいくらい。時間制限無し!バーベキュー風にてっぺんに肉とかのせて、野菜とかは鍋で。野菜がいっぱいたべれるので、かなり好きでした!アローイマックマーク!



 
こういうストリートフードがずらーっと、毎週土曜日にパンガン島のホコ天で出されます!わーいわい!



 
これはタイの東北イーサン地方の料理ですが、ラーブムー 豚ひき肉のサラダとタケノコのサラダ。マジうまうまですよ〜〜。ごはんがすすみまくる!アローイーサンマックマーク!

あぁぁ、やっぱりアジア飯ですわな!パンと生野菜は時々たべたくなりましたけど、ミュズリとかピザとかパスタとかチーズとか…西洋もんは、特に恋しくならなかったです。

4. ビーチとパーティ
まさに外せない昇天のポイント。こじんまりとしたいいビーチがいっぱいあります。近年空港ができるできないで、島もどんどん開発がすすんでますが、ビーチだけはいまのままで残して欲しい!パンガンはまだまだのんびりした島だからこそ魅力があるのです。

 
今回の滞在でよく行ったコーラルベイ、ハードコムビーチ。珊瑚があるんですけど、満潮のときはいい感じでおよげて、水の透明度が半端ないです。ここでずっと浮かんで考え事してたら、顔だけまっくろになってしまいました。あ、ここのビーチ、ブタがときどき犬と一緒に泳いでます!


 
誰もいない海〜〜ふたりの愛を確かめたくて〜〜 、とカイチョ一人くちずさんでました。 誰もいない海とビーチの独り占めほど贅沢なもんはないです!

 
海のある暮らし、ほんとにいいな〜〜。魂やカラダが浄化されてくのがわかるんですよね…。
これはお向かいのサムイ島。

パンガン島をネットで検索すると、麻薬島とかセックスアイランドとかフルムーンパーティとか、ろくでもないことしかでてこないんですが、たしかに全部あたっています(笑笑)  パンガン島は、毎日必ずどこかでパーティやってます!寝ないで数日パーティにいく連中なんてざらにいます。「あんたたち、ほんとにパーティ好きだね…」ってココロのなかでほくそ笑んで感心しますけど、カイチョはそんな体力ありませんから、今回はモトヤマくんならびに島に在住してる大和撫子たちと、フルムーンのアフターパーティにちょろっと参戦してきました!

 
フルムーンパーティの翌朝からアフターパーティがあります。ここにくるのは、フルムーンパーティにいく観光客連中ではなくて、島に住んでるもっと濃い連中です。あえて言えば…わきでてくる妖怪たち。カイチョは炎天下の午後出勤、オープンエアーの爆音はほんとに最高です。汗でずぶ濡れ。


 
タイ人のDJ BOYONICさん、イイネ! 


 
ベッピン元気な女神たち、島在住のやまとなでしこたちです!みんな島で仕事にプライベートに奮闘してます。パンガン島はとにかく女性のエネルギーがすごくて、カイチョ、やられっぱなしでした。みんなイキイキしてますねっ、カイチョもワークハード、プレーハード、女神さまたちを見習って頑張りまーす!

5.サンセット
パンガン島で一番胸キュンな時間サンセットタイム。サンセットはだいたい6:30くらい。6:00くらいからカイチョのシンハタイムであります。
 

あっ!タイはビールに氷入れて飲みます。氷はタイ語でナムケン。ビールと氷、カイチョ慣れちゃって、ミュンヘンでこれやったら多分そっこう殺されてしまうと思います。カイチョの遺体がミュンヘンでみつかったら、ビールに氷入れて飲んでしまったのだと思ってください。

話がズレた、サンセット…

 
この日一緒にサンセット見てたドイツ人が 「カイチョ、今日のサンセットはまるで原爆が落ちたみたいなヤツですな!」とニヤニヤしながら言ってきた…脱原発したからって…でも原発電力お隣から買ってるやろ〜〜エコの国ドイツ人め…。このサンセットが一番迫力ありましたね!


 
これはシータヌっちゅうシャンティな人種が集まるビーチ。夕日もピンクでシャンティですがな…



  
その日の雲や風でその日の空の色とサンセットがものすごく変わる。この日は雲がすごく近くに感じて、色が反射して綺麗だったですね…。毎日、サンセットのたびに、今日一日楽しく終わり生かされていることに感謝でした。


6. モトヤマくんの宝石屋
シータヌにあるモトヤマくんのお店です。このあたりはヨガ人が多くて、シャンティな宝石屋さんが大繁盛してます。モトヤマくん自ら、毎回チェンマイやインドにごっそり買い付けに行ってます。これからも商売繁盛でありますように!

 

 

 



7.パンガン唯一の日本食レストラン、座禅

カイチョ、毎年ここにはほんとにお世話になってます!船が着くトンサラ港をでると、すぐのとこにあって、パンガンの関所みたいなもんです。毎年、島に入ったら挨拶にいって通行手形もらって、出るときは返納して帰ると。ここのオーナーのりっちゃんとノブさん、パンガンのみんなのオトーチャンとオカーチャンです。もちろん、りっちゃんの料理も母さんの味で絶品です。





 
だれでも気軽にはいれます!ゾウリをぬいであがってね!


 
ちゃぶ台がいいですね。昭和です。


 

 
カイチョの好物は、りっちゃんの唐揚げと豆腐丼。あと野菜ディップとかサラダうどんとか、親子丼、カレー、お好み焼き、定食もなんでもあるし、作れるものはリクエストしたら多分つくってくれるんだと思います!

 
りっちゃんとノブちゃんとハッピーくん


 
毎晩、島の者たちが集まって、あーでもないこーでもないとどんちゃんさわぎしてます。ひどい飲み散らかし!マヨネーズはモトヤマくん用です。こうやって日本人のみんなが集まれる場所があるっていうのはほんといいですね!

以上こんな感じでパンガン島の暮らしのポイントでした!

ボーナスピクチャ

8. ハンとジョー
 
モトヤマくんのお嬢さんたちです。いつかミュンヘンに遊びに行きたいワン!と、カイチョに相談してきました。いつか遊びにおいで!


9. パンガン一番古いお寺さんとカイチョの大好きなプルメリア。来年もまた戻ってこれますように!と心をこめてお参りしました。

 



10. バンコク発ミュンヘン行きは満席でした…。なんとエコの大半はタイ人のツアー団体さん‼️ タイ人も旅行する人が増えましたね、それだけお金持ちが増えたということです。この写真のポイントは、オーバーアマガウという町が、オーベルアンメルガウ、と、アンメルツヨコヨコみたいな名前表示になってることです。

 


長いブログになっちまいましたが、最後まで読んでいただきコップンカー!次回からミュンヘン生活の記事にもどりまーす。バイバイありがとうサヨーナラ‼️ あたしもタイバケした気分になっちゃった!っちゅうかた、ポチポチポチッとおねがいいたします!ミュンヘンのブログをもっとギラギラとアングラにします。キラキラ女子も嫌いですけど、キラキラブログはもっと嫌いです!
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2017/03/08

カイチョのロンバケ、バンコクからの避暑地、タイの軽井沢へ行く!

3月もどんどんすぎますがな!毎日暑さを増していくパンガン島よりグリュウスゴーット! おだいりさまとおひなさまもろくろ首〜、SPF50の日焼け止めがまるで効果なしのカイチョでございます!

 
今日のサンセット...毎日こんな感じで、ダラダラしてたらあっちゅーまに時間がすぎていっちまう… ヤバイ!

パンガンにはいる前に、タイの軽井沢と言われる、カオヤイという場所に寄り道しました!バンコクから北東に車でぶっ飛ばして3時間、軽井沢のような山あいにはいります。ここは世界自然遺産に指定されている国立公園の山岳地帯で、まだまだ野生の象とか貴重な野生動物の宝庫なんだそうです。

 
国立公園の入り口、ファラン(タイ語で外人の意味)は入園料400バーツ, タイ人は40バーツという確実な差別‼️ とほほ…

カイチョたち、ワイルドライフに触れ合うっちゅうことにはあまり興味がない。っちゅーか、ワイルドライフなんだったらソッとしといてやれよ‼️って。でも、とりあえず山道がバイクで気持ちいいというので、ブーンと行ってみました。

 
箱根スカイラインみたいにうねり道のぼってビューポイント。富士山は見えないねー!

ほんとはトレッキングとかしたかったんだけど、とにかくジャングルだし野生動物いっぱいなので、ガイドなしでのトレッキングはかぎれた場所のみなんです。

 
ガイドなしでオッケイのルートでも、こんな感じで、ジャングルに深くはいっていくにつれて方向感覚わかんなくなってきちゃって…スンゴイネイチャーパワーです。おまけに道しるべもないから、カイチョと奥さん、怖気ついて引き返しました。トラとかにでくわしちまったらどーすりゃいーんだ、チビ黒サンボにでも誘導してもらいたかったニャ!!

 
いたるところで見られる、野生の象さんのウンコ‼️ どっかーん‼️

とりあえずカオヤイ国立公園はガイドさんいないとあまり意味がない、という気づきと学び。

んなことはどーでもよくて、このタイの軽井沢に来た理由は別にあったのです…それはタイのワイナリー訪問!

カイチョ、熱帯気候のタイでブドウなんかできんの?ってみなさん思われるでしょうが、実はできるんですよ!カオヤイのあたりはいくつかワイナリーがあって、いまタイワインは世界の注目をあびつつあるそうです。注目されてるひとつ、グランモンテワイナリーに、奥さんとバイク2ケツしていってきました!

 


まわりを山にかこまれた場所で、うっかり写真だけみたなら、カリホルニアよーんとか南アフリカいったの〜〜とかいってもわかんないくらい、なんかいい感じのとこです! しかし、炎天下、まじアチイヨー!

 

せっかく来たからワイナリーツアーとテイスティング。くっそ暑くて、テイスティングどころか、ひだりから全部一気飲み!プハー!

試飲したのはむかって左、白はGranmonte Viognier (ヴィオニエ)、ロゼのSakuna Syrah Rose, 赤の2種, Heritage Syrah とThe Orient Syrah. 全てこのワイナリーのトップワインです。カイチョは、つべたく冷えたロゼと艶っぽい名前のThe Orient Syrahが気に入りました。

 
ブドウの収穫時期は2月, 暑いので収穫時間は明け方午前3:00から7:00までだそう。ワーカーさんも大変ですな!


グランモンテは家族経営で、とうもろこし畑をワイナリーに見事転換。まだ若いここのお嬢さんがオーストラリアでワインの勉強色々されて、ここまで大きくしたのだそう。ブドウはChenin BlancとSyrahがメインで、このふたつは熱帯気候でも適していてよく育つブドウなんだそうです。そーなんだね!カイチョ、Syrah大好きなんで、うっふんブリブリもんでした!

 

グランモンテの半数の訪問客はなんと日本人だそうです!観光客に駐在さんに週末はゴリゴリに忙しいんだそう。ここのワインは8割国内消費、あとの2割は…日本に輸出されてるんだそうですよー!Sakuna Roseがとっても美味しくて、タイ飯に合う感じでできてます。サクナ、というのはこのワイナリーの家族のお母さんの名前だそうです。おかーちゃんのために、娘さんがつくったワインなんですね。色といい味といい…女性をイチコロにさせるワインとでもいいましょうか…日本のタイ飯屋さんでもしかしたら飲めるのかもしれません。バンコク伊勢丹でも、もちろんお買い求めいただけますよー!

 
 

いやぁん、カイチョといっしょに可愛いらしくロゼからはじまって、艶っぽいオリエントシラでどっぷり酔いたいわ!っちゅうかた〜〜ポチンポチンお願いいたします!次回はパンガン島暮らしアップします!
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