2016/06/30

ルードビッヒ2世も特別ゲストで乱入!ミュンヘンプライドウィークもうすぐ開催!

ヨボセヨ〜〜、来ちゃったヨ〜〜、ミュンヘンに真夏日来ちゃったヨ〜〜!一気に気温が上がると軽くめまい起こして、日影でジッとしているカイチョです。いやぁ、しかしゾンマ〜〜(ドイチュ語でゾンマーとは夏のことであります)は最高ですな〜〜、この国では老若男女肌出して、パンティちらつかせてチャリこいでますね!そしてドイツ人はなぜ靴下を履いてサンダルをはくのか、いまだに理解できないカイチョでございます。あっしも肌バッチリだしてグラサンかけてママチャリでもこいで、イギリス庭園のアイスバッハにでもいって、ボインのあの娘軽くビイルにでも誘ってハートを射止めたい!

 
ここ一週間くらいでやーっと念願のビイルが思うように飲めるようになりやした!胃腸完治近し!

しかしもって、ミュンヘンは観光ハイシーズン。コンニャロってくらいに、ジワジワとアメーバのように増殖し分裂し湧き出る人。人混み歩くとカイチョ、悪さする霊とかネガチブエナジーもらってきてドーンと疲れちゃうじゃない、だから家から出ずにユーチュブで青春ヒットメドレーみながら日中からひとりカラオケしてます。今日晩飯食べながら米米クラブの浪漫飛行聞いてたら、ほろ酔いのあやちゃんからプルルンと電話かかってきて、「カイチョ、米米聞くんだったらshake hipにしてよ、あやの甘酸っぱい思い出のケンジが大好きだった曲だからさ」と、なぜか浪漫飛行してたのにシェイクヒップになっちまいました。

先日オフクロさんと一緒行ったノイシュバンシュタイン城もおそらく連日満員でしょうね。カイチョがミュンヘンに到着したその昔は、お城の中で添乗員さんやガイドさんの個人ガイドが可能で、永遠に説明してくだすってましたが、いまやお城から借りる音声ガイドのみ。もちろん日本語ガイドがちゃんと用意されてますが…この音声ガイドがすごい早さで、じっくり部屋をみる余裕もなく、次から次へといくわけ。あまりにもお城見学があっけなくおわってしまい、ものたりないくらいであります!お城でコソコソっと小耳にはさんだはなし…ノイシュバンシュタイン城はハイシーズンに1日なんと1万人入城させるんだそうですっ…!このため、城内での個人ガイド説明を完全に禁止しないと、効率よくまわらないっちゅうことです。いまじゃ、ハイシーズンでは事前に入場券買わないとお城にはほぼはいれなくなりました。この毎日満員御礼一万人のおかげでノイシュバンシュタイン城の借金は全て返済されたそうですがな。
 
お城正面から。間違いなく、コテコテな城。

 
これはお城内のバルコニーからの景色。
もちろんルードビッヒ2世がいた時にはバルコニーつくられてませんよ、お亡くなりになって城未完成だったんで。

 
お城のまわりはなにもないです。山の中腹にポツネンとでてきます。


 
お城のフモトの湖。一周できます、水の色がキレイですネ〜〜!


狂喜で変態じみた浪費家のルードビッヒ2世自分のことは誰に理解してもらわなくていい。として、自分のメルヘン世界をこのお城に実現しようとしたわけですが、もしもカイチョがその時代に生きておりましたら、ワーグナーさんとビッヒ2世と三人で酒盛りでもして、「ビッヒ2世さんや、あんたそんなきらびやかな城たてて引きこもりきめこむつもりだろうけど、この世の中あんたがおもうほどそんなに悪くない…でもね、あんたの気持ち、カイチョよくわかるよ」と肩でもポンポンとたたいてやりたかったですね…。みなさまもご存知、ビッヒ2世はその後シュタルンベルグ湖で水死体で発見されますね、自殺か他殺か…いまだに未解決事件なわけでございます。

 


さてさて、ルードビッヒ2世はちょーイケメンで、ゲイであったと言われてます。ルードビッヒに続け!じゃぁないですけど、ドイツにはゲイが多いです。そして世界中でいま、オトコもオンナもカミングアウトしてますよね。とにかくオカマたちは話が面白すぎるのです、カイチョの知らない世界をみせてくれるわけです。カイチョの友人のブリちゃんやミスユニバースだって、だまらせときゃぁ背も高いしファショナブルで凛々しくかっこいいオトコなのに、口ひらかせたら声も甲高いし、身振り手振りもオンナ…みたいな。ゲイでなくても、ゲイにもてるのをステータスにしてるオトコもこの世の中じつはおおいです。たしかに、カイチョもいまじゃ、オンナよりもオカマ、オトコよりもオカマ、をモットーにしておりますし、いまや2016年、宗教や人種にとらわれず、人がもっともっと自由にじぶんを表現して生きるべき時代なのです。

さてさて、やっと本題にリーチ。今週末7月2日から10日まで、ミュンヘン市ではプライドウィークが行われます!ミュンヘンのゲイエリア、グロッケンバッハにはいまだニジイロなバーがたくさんあります。しかし悲しいことに 、最近ではヘテロのお客さんも呼び込んで行かないと経営難らしく、昔ながらのコテコテなホモセクシャル!なバーは消えつつあるんです…。ダークルームもなくなりつつあります。カイチョ、昔、ゲイバーでトイレかと思ってはいったら間違ってダークルームだったっていう経験もあります。笑えねー。

 


週末からの一週間、LGBT (レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)による様々なイベントやパーティーでミュンヘンがムンムンもりあがります、ウフ!このプライドウィーク、CSDウィークとかCSDパレードなど、呼ばれかたは世界中さまざま。CSDはクリストファーストリートデイの略で、ニューヨークのクリストファーストリートがこのゲイパレードの発祥の地というのは、みなさんもうご存知ですね。カイチョも高校時代、闊歩しましたよ、クリストファーストリート!いやぁ、ドキドキしましたですよ、まだ16,7のころでありますよ…。まるでルードビッヒ2世のような幼い美少年のカイチョがゲイエリア散策…。

ミュンヘンで最初のクリストファーストリートパレードは1980年にはじまりました。今年で36回目になります。市をあげてのお祭りっちゅうことで、メインの7月9日にはマリエン広場を正午12:00にスタートするオカマパレード、市内中心部をオトコかオンナかわからない団体が練り歩きます!みなさまっ、ヒゲの濃いイケメンたちがチアガールになってポンポンふって必死に踊る姿圧倒されてはなりません!ぜひわしらどもも、レインボーカラ〜で全身決め込んでサポートし参加したいものです。そして9日の夜はマリエン広場が妖しくニジイロにライトアップされ、なななんと、ネオゴシック調のあの市庁舎がオカマクラブとなります!前売り券、ニジイロな価格で絶賛発売中です。その翌日10日はアフターパーティーとまではいきませんが、マリエン広場ではステージが開設され、オカマたちのショーやイベントが一日中行われます。ぜひぜひ虹色まとって、皆様も参加してください、カナリハマると思います。


 
レインボーカラーはチャクラカラーであります!


 
この一週間は間違いなく熱い夜!




カイチョとトッティとルードビッヒ2世と一緒にポンポンふって、ミュンヘンをニジイロに染めちゃいたい!っちゅうかた、ぜひぜひポチッとポチッと。最近社会に貢献してないんで、こういうことでカイチョという人種が社会にやくだってればいいです。ミュンヘンブログをもっともっと痛快にします。約束するよ。




 
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