2013/03/27

アフロが舞う!ザ•串亭•オブ•トーキョー (ミュンヘン店)

パンガンの話ばっかで愛読してもらってるみなさまに愛想つかれちゃうのもなんですんで、ここでミュンヘン話。

ミュンヘンには雀の涙の数ほどのおいしい日本食レストランがあります。そりゃぁ、あんた、ここはヨーロッパの中心核といわれるドイツ、ミュンヘンは山に囲まれたスーパー盆地!魚なんてイザールの淡水魚以外とれるわけがないんです!でも、最近は世界中どこいっても寿司がたべれますよね、世界にはばたけ愉快なジャップたち!ってとこですか!

かいちょがミュンヘンに来たのが、ちょうど14年前の3月31日と記憶してます。そのころはアジア人なんてほんとにいなくて、がっつり金髪碧眼の白人社会。もちろん、人種差別もうけましたし、きぃ〜って思ういやな思い出はけっこうあります。人種のるつぼニューヨークで青春時代に教育をうけたかいちょがどこをどうまちがって、このまっしろ白人社会に足をふみいれちまったのか…‥。
はっきりいって、ミュンヘンにきてから数年は、白人さんたちにつま先から頭のてっぺんまで凝視されるなんて毎日のことで、そりゃぁショックでしたが、今はずいぶん凝視されることなくなりましたね!それもそのはず、ミュンヘンはいまや人口の25%が外国人という街に発展したわけです。4人1人がドイツ人でなくガイジンっちゅう計算!そんなにガイジンがおおくなっちゃぁ、じろじろ見てもいらんないだろっ、みたいな(笑)

話はもどりますが、その14年前にあった日本食も雀の涙ほどで、その後親しんだ店がなくなったり新しい店がオープンしたり。現在どこの寿司がうまいとか書きませんけど(笑)、K斗さん、M谷さん、Wさびさんくらいじゃないかな、ニッポンの皆さんがいかれるのは。で、最近は寿司だけじゃなく、ラーメン屋もオープンしましたし、焼き鳥屋もオープンしました。カイチョが最近よく顔だしするのは、ザ•焼き鳥屋、Kushitei of Tokyoで〜す。オーナーのマリオちゃんがこれまた、非常ににぎやかでいい人で、人柄に誘われてマリオちゃんの顔を見にいくついでに、焼き鳥たべてつまんで泥酔してという感じです。最近、マリオちゃん念願かなってアフロ(パチパーじゃない)にしました、ということでこのアフロマリオちゃんも一見。

 

カウンター前にでででんとボトルがならんどりますよー!



先日、うちの奥さんと一緒にいったんですが、奥さんも大感激。ラムの串焼きがあるんですが、奥さんいわく、「幼少時代にたべたラムチョップの味に似ていて懐かしすぎる」宙を見上げ涙をこぼしながらムシャぶりついてました。かいちょのいつものコースは、もずく、鶏唐、マグロチリ和え、のあとにチーズ磯辺、砂肝、肉詰めシイタケ、プチトマト。そうだ、和牛の串焼きもあるよ。お寿司もあるし、ほかに美味しい一品ものもたくさんあります、ぜひ行ってみてね!そしてカウンターにカイチョがいたら、声がけしてねっ!でもビールはおごれましぇーん!


これがカイチョの好物のチーズ磯辺。ベーコンとのりとチーズの絶妙な味!馬っ!
このピースサインはかいちょの大好きな美容師のあやちゃん。(同じく常連)



いつもほがらか、マリオちゃんです

それから、ミュンヘンにたこ焼き屋だれか出店してくれませんかね〜!マリオチャーン!





かいちょと一緒にミュンヘンでたこ焼き屋出資したいなー!って人、プッチンクリック、さぁ、ビッテシェーン!


2013/03/20

パンガン島でも、人はいろんな事情を抱えて平然と生きているのです。

もとやまくんのカフェに毎日ほぼだらだらといりびたること1週間、ミュンヘンからかいちょの奥さんがパンガンにやってきました!かいちょはカリスマ主夫ですが、うちの奥さんは一家の大黒柱、そして体育会系スーパーサラリーウーマン!バカンスといえばうるさいところは極力さけて、(つまりパンガンのパーティシーンはNG!うへっ)できたら一日中、本を読んでしずかに過ごしたいと。っちゅうわけで、パンガン島の北東部に移動しましたーっ!


白い印がついてるとこに移動。

パンガンには静かに過ごせるところのほうが、じつはたぶん多いです(笑)
島の右上のほうにある、トンナイパンというエリア。トンナイパンにいくには、かならずもとやまくんのカフェを通過せにゃいけません(ミラクルカフェはじつは関所か!?)!
道はこれ1本しかありません!それもカフェすぎるとすぐに山道上り坂、てっぺん着いてからはジャングルのなかを切り開いてつくったような砂利道です!四駆必須!


            
この急な坂をくだりきるとトンナイパンノイ!



トンナイパンノイのメインロード、レストランが軒並み


         
       昔ながらのお家がのこってる


この地域はトンナイパンノイとトンナイパンヤイという、2つのながーい砂浜のきれいなビーチがあり、ノイのほうはリゾートも★がたくさんの洒落たやつが多く、ハドリンビーチのように、かなり波があります。ビーチで甲羅干ししてるおっさんとおばさんもかなり年齢層高め。皮膚のしわも確実にねんきはいってる。ヤイのほうは遠浅で波がおだやかなので、家族連れがたくさんいまーす。そういった小金持ちの客層をねらってか、物価はちょい高いかんじでした。




波が比較的たかいノイビーチ
犬と戯れるガイジンさん



こちらはおだやかなヤイビーチ



トンナイパンからはタクシーボートで他のビーチにも遊びに行けます。かいちょたちは通称、ボトルビーチ(Haad Khuad)に連日あそびにいきました!






このおにいさんに頼んで毎日のっけてもらった。
値段は交渉次第。

長さ1キロくらいの白砂ビーチ、ほんとに人が少なくって、色も透明度も抜群、まさにパラダイス、ビューティフォー!そのむかしは、ここまでくるのにジャングルをテクテクあるいてくるか、ボートでくるかのどちらかだったそうです。いまは道あるのかな?それにしても、心の底からリラックスできるところだったぁぁ。来年は絶対ここに数週間ひきこもろうって決意したかいちょでありました。



美しいボトルビーチ!まぶしすぎる!


ボトルビーチに昔からあるバンガロー、かなりベーシック


こじんまりしたビーチ。深さがあるので泳ぐのにも最高〜!


トンナイパンでカイチョが通いまくったマッサージ屋があります。その名もBAM BAMマッサージ!


これがバンバンマッサージ店!

タイ人のおばちゃん2人(姉妹)で経営してるマッサージ屋さんで、ほんとに親切でマッサージもうまいっ。マッサージ後には、サービスでスイカと生姜紅茶をだしてくれます!


マッサージの後はこういうのをたべてのんで
おしっこでリンパにたまった悪いものをだす!


バンコクワットポースタイルのマッサージで、妹さんがバンコクの空気が悪くていつもカラダをこわしてばっかりいたのを理由にパンガンにやってきて、開業。ここのきれいな島に癒されて、あっというまに元気になったそう。どこの国も都会に住む人はいろんなストレスに日々さらされてるんですなぁ。
そしてお姉ちゃんのほうがいつもカイチョを担当してくれてて、いつも笑顔で、カイチョがくるとウデを絡ませて迎えてくれました。「マッサージで、みんながハッピーになって帰って行くのをみるのが好きだ」と言ってた彼女、ある日マッサージしながら、ふと彼女の家族の話になったんです。


カイチョ:「おばちゃんや、あんたお子さんは?」

おばちゃん:「わたしには息子がいるんですけど、…‥ちょっと具合が悪くて、先日お金を送金したばかりなんです。お医者様に行ってほしくて…‥」

カイチョ:「あれま、どこが悪いの?風邪でもしくじったかい?」

オバちゃん:「いえ…‥あの…‥息子HIV ポジティブなんです…‥」

カイチョ:「…‥ーっ!はぁ〜…‥(ため息)そうだったんか…‥変な事聞いてすみませんでした」

おばちゃん:「ノープロブレーム。うちの息子レディボーイなんだけどね…‥」

カイチョ:「はぁ…‥

おばちゃん:「性行為でもらったんじゃなくて、入れ墨の針から感染しちゃったみたいなんです。具合が最近ほんとに悪いみたいで、お医者にいってほしいんだけど、なかなか行かないんです」

かいちょいやぁ…‥…‥(気をとりなおして)おばちゃんや、息子さん、ちゃんとお医者にいって、おくすりもらって少しでもよくなるといいね。おいのりしてますよ」

という、会話をおばちゃんとの最後のマッサージの日にしたのでした。


かいちょはタイの人が大好きです。みんな親切で人懐っこくて優しい、かいちょは少なくとも、現地の人とのふれあいのなかでいやーな思いをしたことはまずないです。遊びにいくのと住んでみるのはまたちがうのかもしれないけど…‥。アジアのあったかいココロがあります。そしてアジアのやさしい微笑みがあります!おばちゃん、ほんとに毎日笑顔で一生懸命仕事して、その裏には息子さんがエイズだなんて…‥なんだか胸が痛くなりました。でもおばちゃんの優しさと笑顔と明るさにカイチョは救われました、彼女もつらいでしょうが、それが彼女の強さです。おばちゃんの息子さんがすこしでもよくなりますようにってココロから思いました。





旅はいいもんだな〜ってほんとに思います。いろいろな人に出会って、いろいろな話を聞くと、いろいろな人が世界にいて、いろいろな事情を抱えながら、それでも平然と暮らしてるなと。
サンセットで飲んだテキサン(テキーラサンライズ)やっすいテキーラだし、オレンジジュースも生100%じゃなくってまずかった!こんなまずいテキーラサンライズ、ぎろっぽんのGASP◯◯ICいらいだよ、かーっ。



トンナイパンノイでカイチョがよくかよった、エロチックなビーチバー!





くぅぅぅぅう!かいちょとボトルビーチでしっぽり引きこもりたいぞ〜というかた、クリッキング、ビッテシェ〜ン!



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2013/03/17

マジックアイランドの奇跡!ミラクルカフェ!

  毎日更新したいのはヤマヤマなんですが、体調とオツムのいい日悪い日が交互にきているカイチョです〜パンガンアイランドのザ•続報です!

もとやまくんのカフェをこの場を借りてご紹介いたしたいとおもいますっ。その名も…‥ミラクルカフェ!
カフェは、トンサラとハドリンの中間、バンタイエリアにあります。バンタイのメインロード沿いのセブンイレブンの横の道を5分ほどいくと、ワットポーというお寺がでてきます。ここのハーバルサウナが有名なお寺ですが、ミラクルカフェはサウナへいく道ぞいにありまーす。
絶対みつからないことはないので、安心してください(笑)


お昼のカフェ!緑にかこまれたオープンテラスでまじきもちいい〜


こちら夜の様子、ちと暗くってごめんね!


毎日大繁盛!お客さんがとだえることないよー!


毎晩の日替わりセットメニュー(250バーツ)が爆弾目玉で涙がでるほどうまい!ほか、定番のメニューももちろんあるよ!もとやまくんは、夜な夜な店じまいのころに翌日の献立を考えて、夜中に帰宅。翌朝はやくトンサラの市場で新鮮な肉やら魚やら野菜やらを買い込み、荷台付きのバイクにどっかり荷物をつめこみ、くわえたばこに大開脚しながらの出勤の毎日。彼の大きなハートと面倒見のよさ、おいしい料理のとりこになって、お客さんが途絶えることなし!パンガン島でタイメシにちびっと飽き飽きしちゃったら、ぜひいってみてね。セットメニューは基本的に和洋折衷なんだけど、すべて日本のおふくろもびっくりな日本人好みの味がしみこんでるよ!かいちょは毎晩カフェで嗚咽をあげながらセットメニューいただきました! カイチョが食べたセットメニューをご紹介!


チキンカツトマトソースのせ!激うまっ!

          

    パンガンでとれる新鮮なイカのフリッター、
      バジルソースとブラウンライス

                       
       

     みんな大好き定番テリヤキチキン!


        

     ちょいとビビンパ!さっぱりあさリスープ付き!


            
かいちょがリクエストして作ってくれたー、あっさりおろしポン酢で和風ハンバーグウ!グウッ!


           

   ほろほろお口で骨までとろけるチキンカレー!


         
  パンはいつも手作り、オーブンでやきあげまする。
  セットメニューはブラウンライスかパンを選べるよ。

         

お茶もおすすめ!これはブルーフラワーのお茶。カイチョ、風邪引いてのどやられちゃって、これがいいよっておすすめしてもらった。ダークパープル、ネイビーな色でおいしかったよー!


奇跡のミラクルカフェの営業時間は昼からオープン。土曜は定休日、パーティの翌日もだいたい定休日ですので、FacebookのMiracle Cafeファンページでチェックしてください。ぜひイイネ!を!






こんなかわいい店の看板娘にもあえるよ!
はんちゃんとじょうちゃん。(繁盛)




にゃんこウーロンもかなりレイバック!
うつさなかったが、たまたまがかわいいんです。


うおーっ!奇跡のミラクルカフェに行きたいぞ!と思ったら、プッチンクリックおねがいね!


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2013/03/12

タイバケ、ロンバケ、パンパンパンガン島!

1月25日から32日間、タイはパンガン島にタイバケーション(略してタイバケ)しにいってきました!パンガン島はリピしてて今回で4回目になります。

みなさん、ドイツの冬って、なんと寒くて暗いだけじゃないんです!華やかなクリスマスシーズンの12月終わるとほんとに3月まで行事がほとんどないんすよ!!あの、カーニバルっちゅうのもあるけど、あんたブラジルのリオで真っ裸で踊るのはサイコーにいいけど、こちら真っ暗雪つもる寒い中でわざわざ仮装行列してビール飲むっちゅうのはちょっとなんですよね…‥。だから、こういう時期には出国に限ります!ヨーロッパ人がおそろしいくらい出国、脱国、バンコク行きフライトはコップンカー満員御礼。

パンガンにリピする理由は色々あるんですが、去年2月に一緒にパンガン旅行した、パーティおやじ仲間のもとやまくんが、「かいちょ、じゃわたしお先に失礼します、島で待ってるよ」と言い残し、去年8月になんと島へさっさと荷物まとめて引っ越し!そしてなんと素敵なレストランをオープンしたんです!きゃぁぁぁ〜♥ こうなったらもとやまくんの元気な顔を拝みにいくっきゃぁないよな〜、島に毎年帰れる絶対的ないい理由ができたわけです。


ハドリンピアにサムイ島から到着!
フルムーン帰りの若い連中で満員なこの船を見よ!




最初の1週間は、あのフルムーンパーティで有名なハドリンでだらだら。フルムーンパーティは最近問題が多いし、あんな半狂乱のA面パーティはたのしくもくそもない。カイチョはフルムーンの翌日プランで島に到着、がっつりB面のフルムーンアフターパーティでもとやまくんとも涙の再会!昼から晩までハドリンの舞をご披露しました。かーっ、オト、海、太陽、これだけあればほかに何にもいらねーなぁとほんとに思えるたのしいひととき。おっと〜、酒もいるか!




フルムーンアフターパテー!@バックヤード!
どーんと真っ正面に海がみえる、絶壁にたってるー!
フルムーン翌日朝7時からオープン。健全。

絶対アフターパーテに来たかった理由は!このふたり!
Marcus Meinhardt and Empro!ベルリンのホットホットなDJ!
かいちょ、大ファンなんですよ〜。さいこーでしたよ、オト!

ハドリンにはリラビーチというきれいなビーチがあります。このビーチには、イスラエル人御用達のリゾートがぼんぼこたっていて、ややうるさいっちゅうかうざいんですが、ビーチのはじっこのほういくと、素朴なバンガローがあって一日青い空と海をみながら静かに過ごせます。かいちょはここで毎日海を見て甲羅干ししながら、しずかに本を読んで、一日中だらだらだらだらと過ごしてました。最高の癒し、これ以上の極楽はない!ですよね!


LEELA BEACH!!!!


まっつぁおな空!開放的!

ブランコもある!


サンセットもきれいにみえるんだよ〜


ハドリンでとまったのは、ピア近くのサンクリフバンガロー。昔からある老舗バンガローです。ここにはオーナーの奥さんで、とっても親切な日本人の女性もいます♥ その方の紹介もあって、今回は1週間だけなのに、すごくいいお部屋をもらっちまいましたー!
まじひとりでいるのがもったいないくらい…‥一階には海の見えるでっかいオープンリビングルーム、そして二階がシービューばりばりの寝室。ほんとに自宅で暮らしているように、毎日快適にすごせましたよぉぉぉ!ここは長期滞在者がけっこう住んでいて、みんなバンガローを自分の家のようにデコしてます。数日もたつとバンガローのご近所さんたちともけっこう顔見知りになり、なんだかみんな家族のようなかんじであったかいバンガローです。ちなみにカイチョのとなりは3人のイケメンイタリアンズで、毎朝かならずトランスがかかりだして、隣からいい香りがしてきてました(注意:目玉焼きとかベーコンとかそのたぐいの香りではありません笑)かいちょも、蚊取り線香つけながら、ふがふが香りを楽しんでました。



オープンリビングルーム!ハンモック付き!
蚊取り線香必須!



寝室!エアコンテレビ付き!


そして朝おきるとこんな景色が毎日広がってる!



ああああ〜かいちょと一緒にタイバケしたいって思ったら、全部ポチっとおねがいします♥



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2013/03/09

2013年明けましておめでとうございます。3.11から2年たとうとしてふりかえること、近況です!

みなさま、最後に投稿してからずいぶんながいことたっちまいましたーっ!
すんまへ〜ん。ブログも日記のようにくせつけないとダメですね。ま、いいや、ゆるくいけば。

今年2013年もどうぞよろしくおねがいいたします。

さてカイチョの近況はというと、オツムの状況は二歩前進して一歩後進する〜、っていうのをここ1年ちょい繰り返しとります。あまり階段をすっとんでかけあがると、こけちまうので、まぁ、このくらいのゆるいかんじで一歩ずつよくなっていけばいいのかな、って思います。現在服用してる抗うつ剤があまり依存性がないっちゅうことを知ったので、こうなったら一生墓場まで抗うつ剤をもっててやろーかと計画中。日本で2年前にもらった薬ももうあと1ヶ月で終わり。同じ薬をこっちの先生に相談したら、余裕でだしてくれるっちゅうから、よっしゃ、どんとこいですね。睡眠も最近はとれてますが、とれなかったら、睡眠薬のお世話になるのは当たりまえ。眠れずにからだがつかれるほどオツムにもつらいことはないからね。

うつやパニック障害で苦しんでいる人たくさんいると思いますが、かいちょね、自分の好きな事やって、他人の目をきにせずわがままくらいに生きるのが一番いいと思います。きっと、病気になっちゃう人は、それをいままでやれなかった人だと思うから。

なおんないじゃねーかって、本当に嫌気がさして、かいちょも何度も頭を壁にぶつけたり、髪の毛むしりまくったり、手首切ろうとしたり、車にひき殺してもらおうと飛び出したり、奥さんとトッティを包丁でさして自分もいこうとしたり、でも結局、あの3月11日の激震で震い起こされたんです。あの日、六本木ヒルズのフレンチキッチンの個室で、ワインボトルや皿が激震でバンバン落ちて割れるあの音を聞きながら、そしてあの揺れを全室ガラス張りのすぐそばのテーブルの下で感じながら、「トッティーや、奥さんや、かいちょはまだ死にたくないよー」って涙ながらにほんとに思ったんです。だから、あの日、ヘルスィーなオツムにまた戻りたいって決めたし、あの日にあれだけの方が死にたくもないのに亡くなって、それなのに自分の命をどうでもよくあつかってきた自分に腹が立って、だから、あの日を境に絶対死にたいなんて言わないし、バカなことはしないって決めました。

あれから、2年。なんだかもっと時間がたってるような気がします。被災地はいま、どうなってるんだろう。こっちじゃ、ニュースでも『原発事故から2年」っていう表示ですよ。原発の前に地震なんだよ、ドイツ人よ。原発事故をあげるまえに、津波で亡くなった人々や被災地のことをわすれないでくれよ、ドイツ人よ。

で、はなしかわりますが、カイチョは好きなことを思う存分やって現在、一生かけて治療中。一生患者!好きな事いろいろあるんですけど、一番の楽しみは、冬のロンバケ。今年も2月まるまる大好きなパンガン島へいってきました。このロンバケの話もおいおいあげていきたいと思います。



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