2010/03/10

タオ島、そしてパンガン島

更新おくれちまって、ごめんちゃぁ〜い!
背中に残るクラゲの足あととともにタオ島とパンガン島へやってきましたよん。タオとパンガンはすでに数回上陸しているので、毎回くるたびに「あそこがかわった」だの「あれがなくなった」だの、観光地化がどんどん進む島にちょっとがっかりなカイチョたち。

今回とくにがっかりしたのはタオ島…‥。なんだか、ちんけなパーティアイランド化してました。フルムーンパーティはあっちでやってくれやーっ、こっちに持ちこむなよ!島の中心部にあるサイリービーチからは明け方までじゃんじゃんパーティしてて、きれいなビーチにもゴミが落ち、たばこの吸い殻があちこちに。あぁ、がっかり、こんなきれいな島がアホな西洋人たちに犯され汚されていってます。タイ政府よ、プミポンさまよ、なんとかレッツら、セーブ コータオしてくれやー。(注:タオ島はタイ政府の所有です)

タオ島はサムイ島から約2時間、サムイ島のビッグブッダビーチから
レッツら、ゴー!

前方に見えるのはパンガン島ね。サムイ島から20分くらいでついちゃいます。
おふねの先頭にかかげられた黄色の旗がまぶしいよ!(黄色はタイ国王の色ね)


でも、そんななかでも、ため息がでちゃうくらいきれいなビーチがたくさん残ってます、透明度もばつぐんっ。ほんとにこんな素敵な島を環境汚染しないでください。俗化させないでください。この島をむかしのままの姿で残しておいてください!

タオ島の南部、Thian Og Bay ( Shark Bay). かいちょと奥さんのお気に入りビーチです。
数年前は、隣接している私有地をくぐりぬけていけたのに、そこにも
リゾートが建ち、いまではボートでしか行けなくなってしまいました。

まっちろなビーチだよー、まぶしーい。

ほぼプライベートビーチなので、とっても静か。


泊まってたリゾートは高台にあるところで、こんな景色をみながら
毎朝ブレッキーをとれました♥

こちらはFreedom beach。2年前にタオに来たときには
このビーチは存在してなかったとおもうんだけど。

島沿いに橋があって、ずんずこ進むと…‥

水は透明、おさかな丸見え!

かいちょの大好きなお花なんだけど、これって名前なんですか?




そしてタオのおつぎはパンガン島。この島はまだまだ密林ジャングル!でっかいですよ〜。前回は南部フルムーンパーティビーチの近くだったので、今回は反対側の北西部のサラードビーチを選んでみたんですが、大正解!ビーチは静かだし、パッパラパ〜なパーティピーポーはいないしで、ゆったり楽しめました。
サラードビーチ、かなり遠浅で朝晩は引き潮でどこまでも歩ける!

リゾートが高台にあって、毎日ビーチから
階段をはいつくばって部屋にたどりついてました。なぜか体力がついたのは、
この筋トレのせいだったのか…‥。


サラードビーチから道とも言えぬ道を車でいくこと20分くらいのところのHaad Khomというビーチ、ここが何とも言えず好きになっちゃって、毎日あそびにいってました。島の北部にあるんですが、ほんとうに絵にかいたように美しく静かで、遠くにはタオ島もみえて、体の芯からリラックスできちゃったよ〜。

でこぼこ道でむち打ち寸前な、パンガン島の道。殺す気かい!

でもでこぼこ道を20分も行くとパラダイスビーチね。

ゆっくりできるし、静かだよ〜。

こんなヤツも、ビーチでchillin'してる。

そしてなかよく泳いでたこのおふたりさんを激写。
間違いなく、犬とぶただ。

タイはほんとに凄まじい勢いで西洋化?観光化がすすんでいて、仏教の国でありながらも、「カネかね金!」と観光客のあしもとをみるローカルも多くて、なんだか複雑な心境でした。本来なら、生活はシンプルでありながらも心豊かなひとたちのはずなのに…‥。でもやっぱり、なんだかんだいっても、かいちょ、タイが好き。旅行から戻ってきても、ひたひたと思い出に浸って、オセンチさんになってます。(いいかえれば、うつ)

タオ島で見た夕日はほんとに泣けちゃうくらい美しかったよ!
この美しい自然をいつまでものこしといてね。また来るよ!


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2010/03/02

悩殺クラクラ、クラビ〜な休日(タイランド、クラビ編)

楽しかったカンボジアともお別れして、再びタイ入国!目指すところはタイ南部、ビーチなクラビ!(クラゲじゃないよ♥)その昔、デカプリオくんの映画「The Beach」の舞台にもなり(これはピピ島ね)、ジェームスボンドアイランドいわれるものもあり、そして一番記憶にあたらしいのは2004年の津波の被害ですね。もっとも美しくタイらしいビーチがあるっちゅうことで、ずっと行ってみたかったんだけど、津波で何千人もの命が失われた場所へなかなか足を運ぶ気持ちになれなかった〜。

バンコクからまっかなAir Asiaでぶぃ〜んととんで降り立ったクラビ空港。あっちぃ…‥。カンボジアとはまた違った湿気な暑さだ…‥。1週間滞在するのはRailayビーチ、ここはちょっとした半島になっていて、タクシーボートでしかアクセスできないんです。

ライレーは東と西にビーチがある小さな半島。ライレーイーストはマングローブの木が多くてて、ごろごろしたり泳ぐには適さないけど、夜はバーやレストランで毎晩アジア的なぎらぎらとしたにぎわい。
遠浅のライレーイースト

ボートタクシーの停泊所みたいになってしまっていて、ビーチとしては
全然いけてない。

うってかわって、ライレーウェストはパウダーサンドビーチで広いし、静かだし、景色も、グー。ただね、ウェストビーチ、ほとんど日陰がないっ!!おまけにご丁寧な事にパラソルもかしてくれるとこがないっ!脳天まで丸焦げだっ。
ライレー周辺は岩山が多いので、ロッククライミングも盛ん。
毎日、この岩山にかじりついてるクライマーをみかけました。

日陰がないから、みんなで丸こげっ。

深緑のうみで、ぴちゃぴちゃ。なんかこういうJadeな色好きだなぁ。

毎日ライレービーチで遊ぶのもつまらないので、徒歩10分くらいでいけるお隣のPranang Beach にも行ってみました。
崖の下を切り開いてつくられた遊歩道をずんずん行くと…‥

遊歩道の終わりにビーチの露店が出てきます(それもばっちり日陰が
陣取られてる…‥えーん)
白い砂と緑の海のコントラストがまばゆいっ!

ながーい年月をかけて作られた岩の形を見てくださいよー。たれさがってる。

時間がとことんの〜んびりすぎる、プラプラプラナンビ〜チ♥

上の写真を撮ったあと、奥さんとプカプカと海で浮いてたら、奥さんの「ぎゃーっ」っちゅう
悲鳴!奥さんの悲鳴にかいちょもびびり、「なんじゃぁ〜!?」と思った瞬間、電気ショックのような痛みが背中いっぱいに走りました。なんと、30センチはある真っ赤な巨大クラゲがカイチョたちの目と鼻のさきで優雅にういてるじゃありませんかっ。まんまと、やられてしまいました。かいちょの背中にはすばらしいクラゲの3本の足あと。その晩はびりびりとした痛みで、ほんとに眠れなくって、こまっちまいました。ちなみに奥さんは会長をまんまと盾にして、浜に逃げ帰ったので無傷。かーっ、いたいったら、ありゃしないっ!!みなさん、クラビではクラゲにご注意ですよ!

プラナンビーチに行く途中で、岩をのぼってラグーンにも行きました。ラグーンっていっても、結局はたいしたことなかったんですが (泣)、いやぁ、ほんのハイキング気取りでいったのが、間違いだった。かなりの鬼ロッククライミングで、無事に帰れただけ、よかったです。
這いつくばってのぼった岩山からの景色は最高でした!
手前がライレーイースト奥の湾がライレーウェストね

デカプリオくんのザ•ビーチじゃないけど、まさにジャングルのなかをラグーン目指して
みんながんばってます。これ、ほぼ直角にクライミング。

ラグーンは潮の満ち引きで、水位があがったりさがったりするんですけど、べつにたいしてきれいなわけでもなく、命がけで岩をのぼったりおりたりして到着したぶん、かいちょはちょっとがっかり…。

ライレーからプラナンビーチとは反対方向に、ムンムンなジャングルを40分くらいハイキングすると、お隣のトンサイベイにでます。
ほかのビーチよりかは断然静か。というのも、遠浅でおよぎにくいし、
コーラルや岩でごつごつしてるんです。足きっちまうよ!

ここはロッククライミングの聖地ともいえるくらい、クライマーがたくさん。しかし、みなさん余分な脂肪のひとつもないっ、まさにシックス、エイトパックスですか!しぼられた体、お見事
岩にぶらさがってるし。

上を見上げれば、人がつな一本でおりてくる。

絵になるくらい、のんびりタイランド!ずっとここでぶらぶらしてたいよ〜!


きれいな夕日を見ながらsinghaビールをビーチでのんで…‥。

毎日まいにちほんとに暑いけど、この夕日をみると「明日もまた晴れてねぇ」
って、心からおもってしまってました。

おつぎはタオ島、パンガン島だよーん。




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