クリスマスだよ、豚の丸焼きーシュバイネハクセー

今日は朝からどんよりどよどよ〜、ろくぶてとえりまきとニット帽がいらないので、気温はそう低くないですが、来週は大寒波がくるってドイツ人の同僚が大騒ぎしてます。ひぃ〜っ！

前に脳にいい食べ物をとることによって、脳内の伝達物質がつくられてうつ病を防げるっちゅう話をしましたよね。かいちょのヨガの先生は「命あるものを殺して食べるのはよくない、できるだけベジーをたべなさい」っていうけど、脳のお話の本には「菜食主義なんてとんでもない、人間は思った以上に肉をたべないといけない」っちゅうことがかかれてます。どっちを信じていいのやら。とりあえず、ベジタリアンでもなんでもないし、とさつ場（洒落て言うとMeat packing distirct!)の目の前に住んでいるから、肉を食べないわけにはいかんですよ！

というわけで、週末にミュンヘン在住１０年目にしてはじめて豚の丸焼きで有名なHax'n Bauerへ行ってきました。ミュンヘン中心部、ホーフブロイハウスのすぐそばにあるこの豚ハウス、

通りからも豚の丸焼きがぐりぐりされているのがみえます。寒い冬にはでっぷりとファットがついてるビタミンBとコラーゲン豊富なぶたちゃんで、オツムの調子、お肌の調子をととのえましょう！

ぐりぐりと長時間かけてじっくり焼かれる豚たちよ！

レストランは中心部のPlatzlホテルに隣接。昔ながらの面影を

残すレストランです。天井は油っぽくひかってます。

シュヴァイネハクセ（豚の丸焼き）という名物料理は、まるまる１個でも半分でも、スライスしたものでもメニューにあります。かいちょは胃を少しいたわって、スライスのハクセをいただきました。外はぱりっと香ばしい脂身たっぷりの皮、そして中はとってもやわらかいポーク。毎日はとてもじゃないけど、たべられない（っちゅうか、食べたくない）けど、時々食べるにはおいしいです。おかげで翌日は顔もてかてかーっ！コラーゲンパワー爆発！

つけあわせはマッシュポテトとザワークラウト。かなり味が濃いので

ビールがすすみます。

ここのレストランのへんなところは、ビールがDinkelackerというふくかいちょの住んでいるお隣の州のビールをだしていること。バイエルン料理なのに、バイエルンビールをだしていないのが、どうしても納得がいきません。なんでだろう？観光客相手のレストランだから、料理に合えばビールはバイエルンのじゃなくて何でもいいぐらいにおもってるんでしょうか。一等地にある有名で伝統的なレストランなのに、とても不思議です。